菅官房長官の「首相が法人実効税率引き下げを指示した事実ない」・ 麻生財務相の 「法人税率を引き下げても効果少ない」 発言┐(´.`)┌に、失望から円売り一服!
ちなみに、「米7月卸売物価指数が市場予想を下回って±0 ⇒ 低い物価上昇率に量的金融緩和の早期縮小を連想」(日経)、さらにエジプト情勢の緊迫といい材料もなく、目先の利益確定から米株式相場の下落に、円買い優勢となった前日のNY市場。
そして東京市場では、早朝、米株式相場の反落で 「日本株の下げ=円買い」 を先取りする動きからドル円は97.77タッチも ・・・ 大幅続落スタートした日経平均が下げ渋って、クロス円ともども反転・上昇!
【USDJPY: 98.11⇒97.77⇒98.30】・【日経平均: ▼218円⇒△69円】
ところで、夏・休・み・真っ盛りの日本列島だけど、「米株式市場の一部で “急落” を予兆するテクニカル指標の点滅が話題になっている」(日経) なんですって┐(-_- )┌ ヒヤって感じのトピックだけど、「それって、何?」 一部抜粋すると・・・
『ヒンデンブルグの予兆』 と呼ばれるテクニカル指標:
(1)NYSEで過去1年(52週)の高値と安値を更新した銘柄数が、その日の値上がり銘柄・値下がり銘柄数のそれぞれ2.8%(2.5%や2.2%とする場合も)以上となる
(2)NYSEの株価指数が50営業日前よりも高い
(3)短期的な騰勢を示すマクラーレン・オシレーターの値がマイナス
(4)52週高値を付けた株式の数が同安値の数の2倍を超えない
―― この4つの条件を同じ日に満たした場合、相場急落を予兆するとされ、短期間に条件を満たす回数が多いほど、相場急落の強いシグナルを発するとされる。
・・・ よくわかんないけど、日本の景気浮上・わたし的にはおこずかい稼ぎのためにも、こんな縁起でもない “予兆” は、早く消えてなくなってほしいな(; ̄O ̄)
さて、きょうは米国債償還に伴う円転の思惑、そして気になるイベントも夕方から♪
17:30 7月小売売上高(市場予想・前月比△0.7%・前年比△2.4%)
21:30 8月NY連銀製造業景況指数(同10.0)/7月消費者物価指数(同・前月比△0.2%)/新規失業保険申請件数(同33.5万件)
21:15 セントルイス連銀総が講演
22:15 7月鉱工業生産(同・前月比△0.3%)/設備稼働率(同77.9%)
23:00 8月NAHB住宅市場指数(同57)/8月フィラデルフィア連銀景況指数(同15.0)
14日 17:00 ⇒ | 15日 06:00 ⇒ | 11:00 | |
USDJPY | 98.19-20 | 98.10-15 | 98.05-10 |
EURJPY | 130.30-34 | 130.05-10 | 130.15-20 |
GBPJPY | 151.50-55 | 152.05-10 | 152.15-20 |
EURUSD | 1.3270-71 | 1.3255-60 | 1.3265-70 |
◇日経平均株価(11:00): 96.00▼0.68%(13,954.16). TOPIX: 7.27▼0.62%(1,164.07).
【追記】
◇日経平均株価(11:30): 229.06▼1.63%(13,821.10). TOPIX: 15.05▼1.28%(1,156.29).