大ブレ必至「Scenario!」


今週の為替相場は、意外とわかりやすいかも?! ・・・ 「QE3長期化観測が後退したドル」 vs 「利下げ観測が台頭したユーロ」 で、ユーロドルは下落継続。


【8-11月CHART/出所・日経ヴェリタス】

・・・ 「実質マイナス金利の円」 vs 「リパトリエーションのドル」 で、ドル円は上昇。 ユーロドル vs ドル円の狭間に立たされる 「クロス円」 は、RBAによる追加利下げが意識されるオージーが伏兵となって乱高下。

ただ、このシナリオで唯一の懸念材料といえば、10月の米連邦政府機関の閉鎖の後遺症が、今週の米経済指標で “数字” になって表れるかも? ってこと! ・・・ すでにマーケットは “悪化” を織り込みつつあるっていうけど、いざ数字が出れば、大ブレ必至かな?!

そして、国内企業の4-9月期決算発表も6日の 「円安効果(通期の想定レートで1ドル=95円・1ユーロ130円)で 『世界販売1000万台到達』 のトヨタ」 を見れば、日本株は落ち着きを取り戻し ・・・ イベント的にひと段落した来週からは、ヘッジファンドの手仕舞いが意識され、「株安・円高」 再来? っていう景色が見られるかもネ♪


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