米11月雇用統計のいい数字(失業率は5年ぶりの低水準)に、米景気の勢いは増してると欧米株が反発、そしてドルは一時対ユーロで買われるも、これでFRBは量的緩和縮小を17-18日のFOMCではダメでも決断しやすくなった! っていう見方浮上で、ユーロ買いへと反転し、ドル円は米長期利回り低下も上昇から水平飛行のまま、来週へto be continued!
06日 17:00 ⇒ | 07日 07:00 | |
USDJPY | 102.13-15 | 102.90-95(102.19~97) |
EURJPY | 139.49-53 | 140.95-00 141.02と08年10月14日以来の高値 |
GBPJPY | 166.80-85 | 168.20-25 |
EURUSD | 1.3658-60 | 1.3700-05(1.3620~1.3706) 10月31日以来の高値 |
◇NYダウ終値: 198.69△1.26%(16,020.20), 6営業日ぶりの反発も, 週間ベースで9週ぶりの下落. Nasdaq: 29.36△0.73%(4,062.52), 00年9月7日以来の高値. S&P500: 20.06△1.12%(1,805.09).
◇FTSE100: 53.66△0.83%(6,551.99). DAX: 87.46△0.96%(9,172.41).
◇NYMEX原油先物WTI01月物終値: 97.65ドル/バレルと続伸(△0.27), 98.07と10月29日以来の高値. 金COMEX02月物終値: 1229.0ドル/tozと続落(▼2.9), 一時1210.1と7月5日以来の安値.
◇10年物国債利回り: 一時2.92%と9月13日以来の高水準(⇒2.85%)
11月雇用統計(労働省) 結果 (市場予想=前回):
・非農業部門雇用者数 = 前月比+20.3万人 (△18~18.5万人=△20.0万人)
・失業率 = 7.0% (7.1%~7.2%=7.3%)
・製造業雇用者数変化 = 前月比+2.7万人 (△1.0万人=△1.6万人)
・民間部門雇用者数変化= 前月比+19.6万人 (△18.0万人=△21.4万人)
・政府部門雇用者数変化= 前月比+0.7万人 (前回▼1.4万人)
・10月個人所得=前月比▼0.1%(市場予想△0.3%)・支出=前月比△0.3%(同△0.2%)/PCEコアデフレータ=前月比△1.1%(同△0.1%)
・12月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値=82.5(同76.0)