ECB「利下げだけ」なら失望!


利下げだけなら市場は “失望” で反応しちゃう? っていわれる今回のECB理事会の決定を巡って、日経ヴェリタスで「想定されるECBの緩和策(可能性)」を掲載してました!

 【利下げ】……………… 政策金利「0.25%⇒0.15%」
 【マイナス金利】……… 預金ファシリティー金利「0%⇒0.1%」超過準備の上限額設定
  【「不胎化」を凍結】… 放出した資金の吸収を停止
  【準備預金のカット】… 資金の積立の比率を引き下げる
 【長期資金の供給】…… 資金供給の借換資金をあらためて供給・LTROの再開
 【量的緩和】…………… 域内の国債などの債券を幅広く購入

・・・ ECBはどこまで市場の “想定” に迫るか! さらに、ユーロ高を牽制する姿勢を見せるか?  5日の欧州市場は注目ですネ(^_-)☆

そして米5月の雇用統計については ・・・「5月も強気見通し ―― 市場は、非農業部門雇用者数が4カ月連続で20万人の大台を上回ると予想* ―― 緩和縮小、株価上昇にもかかわらず、”謎” の金利上昇について、FRBの現状認識に注目!」(日経ヴェリタス/一部抜粋) もちろん、万一「△20万人」に届かないようなことがあれば、円爆騰ですネ!?
(*)市場予想:非農業部門雇用者数=△21.9万人(前回28.8万人)、失業率=6.4%(同6.3%)
 
 

【想定されるECBの緩和策/出所・日経ヴェリタス】

 

・・・ ちなみに、日経平均株価動向について、「強気サインが再び点灯 ―― 75日移動平均を上抜け」 ってちょっとした希望的観測が見られるようだけど、でも、なんか雰囲気的に6月も「円高」基調で、この夏の円高トレンドの地固めをしそうな予感♪  唯一の逆転は、公的年金による日本株・外債へのPKO(Price Keeping Operation)だけ┐(-_- )┌


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