「FXを『ノミ行為』と定義する方へ」


アベノミクスについて、「株を持ってる一部の人だけが恩恵を得てる」っていう人もいるけど、年金資金も株式運用で膨れ、年金制度の安定化に貢献してる! って、TV番組でコメンテーターが発言してました。それも確かにありですネ!

そして残念なことに、「FX(外国為替証拠金)取引」 を “ノミ行為” と定義してらっしゃる方もいます。 “通貨” 自体は国力を測るバロメーターでもあり、また外為市場は為替操縦がほぼ不可能な、しかも株式市場よりも流動性の高い外為市場へ、間接的ではあるけど個人投資家もアクセスできるのが 「FX取引」 だと、わたし的には思ってます。

「FX取引」といえば、これまで金融機関が外為市場(インターバンク市場)で独占的・閉鎖的にディールしてた分野に “風穴” をあけた金融商品であり、また “FX業界” という新たな雇用の場を生み出したことも忘れてはいけないですよネ!

創生期のころの 「FX取引」 とは違って、FX玉を金融機関へダイレクトにヘッジする業者もいて、いまではFX業者と個人投資家との間の勝ち負けを競う金融商品ではなく、近ごろは、中小企業の財務担当者が安いコストで為替ヘッジに利用したり、金融機関よりも安い手数料で外貨(キャッシュ)を手当てする海外旅行者もいるようです。

また、偏ったポートフォリオ構成への外貨の組み込みや、株価と円相場が逆相関である時にはヘッジにも有効で、新たな資産運用の手法としても「FX取引」で多くのメリットを個人投資家が手にしたことも事実だと思います。 わたしはこんな視点で 「FX取引」 を見守ってるため、「FX取引」自体を “合法的なノミ行為”・”合法的な賭博” とは捉えていませんので、あしからず。

・・・ 以上が、FXCAFE®JPの回答です(^_-)☆


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