ユーロ安、3月までもつれ込む!


『ユーロ安圧力、続く公算』・・・ 今週のECB理事会を巡るシナリオが、日経ヴェリタスが解説してました♪
◇「22日では “量的金融緩和(QE)” を宣言、次回3月5日に詳細を発表」
◇「買い入れ規模は、年5000億~8000億ユーロ」
◇「(25日の総選挙に伴う政局混乱で)欧州大手銀のギリシャ向け債権はほとんどなく、影響は限定的」
◇「(ギリシャ支援で)ECB+EU+IMFの3者協議が長引けば、ユーロ売り圧力の高まりで、ユーロ円は130円割れも――」

・・・ さらに、マーケットをパニックに陥らせた先週の 「SNB、1ユーロ=1.20スイスフランの防衛ライン撤回」 について、きっかけは 「14日の欧州司法裁判所がECBの国債買い入れ計画(OMT)は “原則的に合法” と判断、QE実現に障害がなくなった。

―― 22日、QE導入の宣言でユーロ安が進めば、すでに発生してるSNBがこれまでスイス売り介入で買い入れたユーロの含み損がさらに膨らむ」 懸念から、”15日” っていうタイミングだったとか(б。б)☆゛

ちなみに、ギリシャ総選挙あと、連立工作に失敗して組閣できないと、2月下旬にも再選挙ですって\(+×+)/ こうなると、ユーロ安基調は3月へもつれ込んじゃいそう?!

さて、そんなこんなで不安定なユーロを見て、負けん気が強そうにお見受けする黒田日銀総裁は、今回のECB理事会開催を前にした21日の日銀会合で、サプライズを演出するか!? それともあっさり通過で、”失望” の円買いを誘うか?! こちらも注目ですネ(*’-^)☆


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