円高へ春一番!日銀、円安誘導放棄?


きょうの日経ヴェリタスには、興味深いトピックがいくつも掲載されてましたネo(^-^)o ・・・ まずトップページ!
◆「『世界同時マイナス金利』―― 欧州は(金利低下で先を行ってた)日本を通り越した。 年明け以降、金融緩和に踏み切った国・地域は20近くある。世界の名目GDPの4割強、人口の5割に及ぶ、通貨安競争。

―― デンマークの大手銀行は、住宅ローンにマイナス金利を適用。お金を借りたら金利がもらえるという世界が現実となった」・・・ あらためて文字にすると、面白い現象が起こってる! って笑えちゃう(^_-)☆

◆「『3期ぶりプラス成長へ』―― 16日の10-12月期GDPでは、市場予想は実質GDP前期比△3.6%とプラス成長に回帰の見込み」・・・ 7-9月期のGDPショック再現はなさそう!?

◆「『円の微妙な立ち位置と日銀』―― 日銀はマイナス金利を導入しない。 “量” と “マイナス金利” は本来、水と油だからだ。 『日銀の量的緩和』は、銀行から預かる余ったお金に “補助金”(付利)を与え、当座預金への預け入れを奨励している」

『マイナス金利政策』 は、余ったお金を中央銀行の口座に置いておくことに対する “罰則” として、銀行から利子を徴収するのに似た構図。(狙いは)国債を売っても、その代金を預けるとマイナス金利になり、国債を売る意欲がそがれてしまう。

・・・ その日銀について、◆「『円安から日銀の心離れた!?』―― (政府は)春の統一地方選挙を控え、円安が家計を圧迫してるって批判は受けたくない。

―― TTP交渉も背景に? 米国ではドル高による輸出競争力の低下に対する不満が強まっている。(政府による)日銀への追加緩和圧力は確実に弱まっている」(日経ヴェリタス/一部抜粋) ・・・ ってことからすると、18日の日銀会合は無風? でも、外為市場には円高の “春一番” が吹くかもネ♪


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