「『ギリシャ、続く自転車操業 ―― IMFに債務返済しても続々と迫る支払期限』―― ギリシャ政府は9日、同日が返済期限の債務をIMFに返済、辛くお支払い遅延を回避」（日経ヴェリタス）・・・ そうはいっても、この先毎週のようにやって来る返済期日をどうやってクリア・やりくりするの?　ここで「ギリシャを巡る当面の日程」をチェック!

４月15日　ECB理事会
　　17日　国債利払い（€2億）／3カ月物短期国債償還期限（€10億）
　　20日　国債利払い（€8千万）
　　24日　ユーロ圏財務相会合
５月01日　IMFへの債務返済（€2億）
　　08日　6カ月物短期国債償還期限（€14億）
　　12日　IMFへの債務返済（€8億）
　　15日　3カ月物短期国債償還期限（€14億）
（出所・日経ヴェリタス）

ところで、先週末は “日経平均、一時15年ぶりに2万円回復” で沸いたニュース報道だったけど、日経ヴェリタスのトップタイトルは『2万円後の視界 ―― 到達点か通過点か』・・・ 予想外のペースで大台到達の背景には、「年内の米利上げの影響も読み切れず、最高値圏の欧州株は上昇の余地が限られ、行き場を失ったマネーが日本に流れ込む」

ちなみに、「リスクシナリオはないのか」っていう視点の解説は、同紙を読んでいただくとして ・・・ ちょっと前にblogした 「えっ、まさか?!　もしかして♪」 のわたしが保有する投信を先ほどチェックしてみたら、15年前の設定日の日経平均株価は「19,578.91円」なのに、先週末の基準値は、まだ「9,300円台」(>_<)

・・・ プロが運用すれば、こんなもん!　いつになったら設定価格の「1万円」を上回るわけ┐(-_- )┌　やっぱり人任せより、自分で個別銘柄を選択して配当や株主優待をもらうのが好き♪　もちろん、イベントごとにシナリオを描いて通貨ペアを替えて取引できる為替相場もネ(^o^)v

さて、「『欧州止まらぬ金利低下 ―― スイス10年債、世界初のマイナス金利入札（8日）―― 国が金利をもらってお金を借りることを意味する」 っていう何があってもおかしくない凄いマネーマーケット下で、わたし的には「円高・株高」を期待しちゃおうかな(^_-)☆