荒れる大相場になっちゃう!


週明け早朝、窓を開けた為替相場に、日経平均は▼201円で幕開けと、今週の波乱を占うようなスタート(+。+) その背景には、もちろん今週のイベントが絡んじゃってのこと!

ギリシャ支援の落としどころ(「18日のユーロ圏財務相会合がギリシャと債権団が合意できる最後のチャンスかも」(日経ヴェリタス)も気になるけど、さらにもう2つのトピックで大相場になりそうな今週のマーケット♪ ・・・ 日経ヴェリタスが面白い解説をしてました(б。б)☆

“ここからさらに円安に振れていくことはありそうにない”(10日)@衆院財務金融委員会 っていう黒田日銀総裁発言について、「『真意いかに、19日の会見注目』―― TPP交渉が佳境を迎えるなか、ドル高に苦しむ米企業に配慮? 円安ペースを落としたかっただけ?」

・・・ レンジ幅「2円17銭」と日銀が追加緩和を決めた14年10月31日以来の大きさで市場を揺らした黒田総裁は、どんな釈明をするんでしょうね♪

なるほど! っていう見方に、「『16-17日FOMC、金利水準予想が焦点』―― 3月のFOMCでは、15年末時点の政策金利見通しは0.625%だった。そうすると9月からの利上げが必要。(今回)前回よりも下がる(0.375%)と、年1回だけと見なして利上げ開始は12月に傾いてくる」

・・・ 8月下旬のカンザスシティー連銀金融シンポジウム(ジャクソン・ホール)に欠席のイエレンFRB議長、「今回の記者会見を過ぎると9月のFOMCまで大舞台はなく、それだけに17日はいつにもまして注目――」(日経ヴェリタス)だそうです♪ 今週のマーケットは荒っぽい展開を演じそうですネ(^_-)☆

ちなみに、『ギリシャ支援、期限迫る』(日経)スケジュールは:
6月18日   ユーロ圏財務相会合
 25-26日  EU首脳会議
 30日    IMFへの返済期限(計 €15億超を返済)
       債権団による第2次金融支援が終了
7月20日   ECBへ €35億を返済(国債償還)
8月20日   ECBへ €32億を返済(国債償還)
(出所・日経朝刊14日付)

US 21:30 6月NY連銀製造業景況指数(市場予想 6.0)
EU 22:00 ドラギECB総裁が議会証言 @欧州議会委員会公聴会 … ギリシャ支援に言及?
US 22:15 5月鉱工業生産(同・前月比△0.2%)/5月設備稼働率(同 78.3%)
US 23:00 6月NAHB住宅市場指数(同 56)

―∞○∞―……― Current Tokyo/London Financial Market ―……―∞○∞―
12日 06:00 ⇒ 17:00 ⇒ 13日 06:00 ⇒ 15日 17:00 ⇒ 18:20
USDJPY 123.38-43 123.71-73 123.38-43
(123.14~77)
123.51-53
(123.20~61)
 123.49-51
EURJPY 138.90-95 138.79-83 139.00-05 138.75-79  138.70-73
GBPJPY 191.50-55 191.78-83 191.97-02 191.82~87  191.58-63
EURUSD 1.1256-61 1.1219-21 1.1265-70
(1.1197~1.1296)
1.1234-36
(1.1190~1.1242)
 1.1230-33
 

◇日経平均株価終値: 19.29▼0.09%(20,387.79). TOPIX: 0.44△0.03%(1,651.92). JPX400: 1.55△0.01%(14,904.91).


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