ギリシャのデフォルト懸念で米金利低下、ドル円は売られたものの、ユーロは買い戻し優勢 ・・・ でも、S&Pのギリシャ「CCC⇒CCC-」に格下げと「ユーロ圏離脱の確率50%」見方もあって、欧米株は大幅安を記録した前日の海外市場!
そして月末・きょうの東京市場では、ユーロは “反動の反動” でダラダラ売られ、円は買い基調で推移も、世界同時株安の2周目を食い止めたアジア株式市場♪ ・・・ ただ、欧州市場ではユーロ一段安+欧州株続落中で、ドル円は121.94タッチ(б。б)
ちなみに、ギリシャより一足先に 『プエルトリコがデフォルト宣言 ― 金融市場影響も』(読売*)ってこともあったり ・・・ そしてミッドナイトからは、ギリシャ問題だけでなく、「うるう秒」実施 @午前9時直前, 6月の日銀短観@08:50, BOE「金融安定報告書」/カーニー総裁が記者会見@18:30, 6月ADP全米雇用リポート@21:15 ・・・ っていうイベントで、為替水準の景色がガラリと変わるかもしれない7月相場に突入♪
(*)http://www.yomiuri.co.jp/world/20150630-OYT1T50077.html?from=ytop_main5
・6月30日 IMFへの €15億の債務返済期限・債権団による第2次金融支援が終了
・7月05日 ギリシャ国民投票・EUの財政再建(緊縮)策(年金改革・軽減税率廃止)受け入れる?
・7月14日 サムライ債(円建て国債)の償還日 … 本邦投資家に損失発生?
・7月20日 ECBへ €35億を返済(国債償還)
・8月20日 ECBへ €32億を返済(国債償還)
それでも、「『ギリシャ首相 IMFに返済できない見方示す』―― ただ、大手格付け会社は、IMFという公的な機関への債務の返済が滞っても、金融市場への影響は限られることから、国債などの償還ができなくなるデフォルトとは区別する」(NHK*)
・・・ ってこともあったり、「ギリシャ、ユンケル欧州委員長の提案を再検討」っていうニュースヘッドラインにユーロ買い戻しも入って、意外にこのあとのNY市場は冷静かも? それとも、今週末の3連休と雇用統計を控え、リスク回避へポジション調整を一気に進める\(+×+)/?
(*)http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150630/k10010132711000.html
21:30 4月GDP(市場予想・前月比△0.1%)
22:00 4月S&Pケースシラー住宅価格指数(同・前年比△5.5)
22:45 6月シカゴ購買部協会景気指数(同50.0)
23:00 6月消費者信頼感指数(同97.4)
27日 06:00 ⇒ | 29日 17:00 ⇒ | 30日 06:00 ⇒ | 17:00 ⇒ | 18:40 | |
USDJPY | 123.80-85 | 122.91-93 (122.11~123.19) |
122.52-57 (122.40~96) |
122.24-26 (122.05~72) |
122.40-42 |
EURJPY | 138.25-30 | 136.06-10 | 137.65-70 | 136.52-56 | 136.75-78 |
GBPJPY | 195.07-12 | 192.95-00 | 192.85-90 | 192.00-05 | 192.45-50 |
EURUSD | 1.1165-70 | 1.1070-71 (1.0955~1.1110) |
1.1235-40 (1.1103~1.1279) |
1.1168-70 (1.1156~1.1230) |
1.1170-75 |
◇日経平均株価終値: 125.78△0.63%(20,235.73). TOPIX: 5.58△0.34%(1,630.40). JPX400: 63.73△0.43%(14,716.19).