為替が 「主戦場!」


FRBのゼロ金利解除はなかったけど利下げはないと、あまりにも単純な米 vs 日欧の差っていう理由から、きょうはドル買いで動意づいちゃったようで、ドル円も買い優勢の欧州市場!

さて、祝日なんでちょっと読み応えのあるblogに♪ ・・・ きのうの日経ヴェリタスのトップ記事に、先の「米利上げ見送り」が解説されてて、気になったコメントを一部抜粋!

遠のく出口 ―― 米利上げ見送り 中国不安が覆う
・中国景気の回復を待っていては、出口はますます遠のく。
・利上げすれば新興国から資金流出が起こり、世界経済が混乱する。
・(世界経済を巡る懸念は)利上げできないほど危ういのか。
・年内にできないなら、世界経済の成長への確信が持てないことを意味する “Bad News”

出口戦略の設計ミス 市場との対話も苦心
・出口戦略には「金利引き上げ」と「資産縮小がある」―― FRBは11年6月、「出口戦略の原則」で、金融正常化の最初の過程を「再投資の停止」「準備預金の吸収」と言及、これを市場は「出口=マネー収縮」と受け止めた ――(FRBは)「バーナンキの失敗」を昨秋まで引きずった。

利上げ 次の山場は ―― 12月説優勢でも世界景気が影
・17日のFOMC・会見、リスク要因の私的ばかりが目立った ―― 10月? 12月? 来年3月?

・・・ 市場は「見送り」を、好感? 失望? 本当は何を期待してたのか? イマイチすっきりしなかったイベント前後のマーケット動向だけど、近いうちに(?)実際、ゼロ金利が解除されたら、マーケットはどんな反応を見せるのかな?! リスクオフで円高・株安だった先週末とは、逆に動くワケ?

さて、オマケで、日経ヴェリタスからもう2つの気になったトピックをご紹介♪ どちらも “成果” が求められる点では、そのあとの反応とコメントが楽しみ!

米中協議 為替が「主戦場」―― 25日首脳会談、中国への投資拡大も焦点に
・(主要なテーマに)△人民元切り下げ問題と中国の為替政策の透明性 △人民元のIMF準備通貨入り(SDR=特別引き出し権)を目指す問題の取り扱い

(24日)東証、5年ぶり株式売買システム(アローヘッド)刷新 ―― 超高速取引時代のリスク
【システム処理能力】
・注文1件の処理速度が2倍の0.5ミリ秒未満に
・1日の注文処理件数が2倍の2億7000万件に
【リスク管理】
・自動発注プログラムの暴走時などに発注済み注文を一括取り消し
【売買ルール見直し】
・複数の注文による急激な価格変動を抑える仕組みを追加
・昨年縮小した株価の刻み幅を一部で元に戻し、流動性向上

ちなみに、海外市場でどう動こうと、連休中はFXが主戦場のミセス・ワタナベを除いて、ゆっくり休んで連休明けの大相場に備えることも大切かも♪ FXでは、今夜このあと・・・

US 23:00 8月中古住宅販売件数(市場予想550万件・前月比▼1.6%)
US 26:00 アトランタ連銀総裁が講演
CAD 27:30 BOC総裁が講演 … 緩和策継続?

○o。_____ Current Asia-London Financial Market _____。o○
18日 06:00 ⇒ 17:00 ⇒ 19日 06:00 ⇒ 21日 17:00 ⇒ 20:00
USDJPY 119.97-02 119.42-44 119.95-00
(119.23~120.03)
120.11-16  120.31-33
EURJPY 137.18-23 136.54-58 135.52-57 135.98-03  135.72-77
GBPJPY 187.10-15 186.02-07 186.22-27 186.97-02  186.87-92
EURUSD 1.1433-38 1.1433-34 1.1297-02
(1.1267~1.1431)
1.1321-26  1.1280-83
 

◇ハンセン指数: 163.90▼0.75%(21,756.93). 上海総合指数: 58.62△1.89%(3,156.54).
(一部修正)


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