「『ラグビー日本、米国に勝利　W杯で史上初の3勝』日本vs米国 28―18」（日経）と気分も天気も爽やかな秋晴れの祝日♪ ・・・ 日本は体育の日、米国はColumbus Dayってことで、アジア市場は仕掛け筋、午後からは欧州勢の活躍に期待のきょうだけど ・・・ ここにきて、マーケットの今週の予想は真っ二つに割れた感じ!

（1）米利上げ後ズレや日銀の早期追加緩の思惑、資源高、さらには日本郵政グループ3社の上場を控えた国策相場への期待から、日本をはじめ世界的に株価続伸、リスクオンで円安進行。

（2）米企業業績の悪化からマーケット心理は弱気に振れ、米国債が買われ（米金利低下）、円高と株価下落を誘発。

そしてどちらも「中国の景気」をキーワードに、（1）は減速鈍化、（2）は不透明感 を意識 ・・・「国際通貨金融委員会（IMFC）の共同声明で「中国経済の減速がほかの新興国に波及し、世界経済の下振れにつながっている―― 先進国は緩和的な金融政策スタンスを維持すべき」」（日経）

・・・ ってことで、イベントスケジュールは昨夕のブログ『クロス円元気でドル円埋没は継続!?』でチェックしていただくとして、今週は「中国の9月figure」・「日米当局者発言」、そして「米7-9月期決算」っていうイベントが、方向感定まらないドル円とマーケットをスッキリさせてくれそう♪