きょうは、こんなものかな? っていう東京市場だったので ・・・ きのうの日経ヴェリタスに掲載されてた『株はハロウィーンに買え』っていう明るくなる記事を一部抜粋♪

「戦後の66年間、10月に “日経平均株価” を購入して4月末に売却した場合の成績は49戦17敗と、4月に購入して10月末に売却した場合の34勝32敗に比べ、はるかに優れている。

戦後に日経平均は年間上昇率平均すると△11.4％ ―― 前年末から4月末にかけて△6.12％、4月末から10月末にかけて△1.88％、10月末から12月末にかけて△3.40％それぞれ上昇。つまり、年間上昇率の8割強にあたる9.52％は10月末から翌年の間に稼いでる計算。

2000年以降の15年間でも、10月末から4月末にかけて下落したのは00年、02年、07年、13年の4回。00年から毎年10月末に買い、翌年4月に売ることを繰り返したとすると、当初100の元金が283に膨らむ計算だ ―― 4～10月だと、100の元金は38まで減る。

―― 米国のミューチュアルファンドによる節税対策売りが10月に終わり、需給が軽くなることが、11月からの上昇相場を支えてるのかもしれない」（出所／日経ヴェリタス・前田昌孝氏）

・・・ “NYダウ” でも、”DAX” でも同じようで、「株はハロウィーンに買え」っていうこのアノマリー、侮れないかも♪　ちなみに、昨年10月のドル円は「105.20～112.47」、10月末の日経平均は「16,413.76」・・・

そして今年4月のドル円は「118.50～120.84」、4月末の日経平均は「19,520.01」・・・ 今年の4～10月の日経平均は安くなってる!　ってことは、これからは円売りのポジションメイクが効率的?

もう2つ! ・・・ FXCAFE.JPですでにblogしたけど、「『中国の為替介入 ドル高抑制』―― 人民元の下落を食い止める為替介入が、ドル高を抑制。（また）米利上げの局面では、中国からの資金流出を防ぐ介入の可能性も」

「『中国の投資期待で 英ポンド買い優勢』―― 中国が英国でインフラ投資を拡大の意向、中国マネー流入加速?」と、どちらの通貨も中国次第で振れやすい現状を解き明かしてましたネ!

さて、このあとの米figureがドル買い再び誘うか?　Watch out!
23:00　9月新築住宅販売件数（市場予想55.0万件・前月比▼0.4％）
23:30　10月ダラス連銀製造業活動指数（同▼6.5）

◇日経平均株価終値: 121.82△0.65％(18,947.12), 8月28日以来の高値. TOPIX: 11.15△0.72％(1,558.99). JPX400: 101.62△0.73％(13,979.88).
◇ハンセン指数: 35.69▼0.15％(23,116.25). 上海総合指数: 17.15△0.50％(3,429.58), 8月21日以来の高値.