3にG20、5にトランプ反撃?1は米雇用統計!


さ~て、あすからの注目イベントは ・・・ <1>に年内利上げを醸し出すか「米9月雇用統計」、<2>に「ノーベル賞受賞者発表」、<3>に「日銀によるTOPIX型のETF買入れ拡大とG20財務大臣・中央銀行総裁会議(6日)の行方」、4を飛ばして・・・

<5>は『トランプ氏、連邦所得税を最大18年不払いか』(日経)、『ミス・ユニバースの世界一美女を「ミス子豚」呼ばわり… “暴言王” トランプ氏、ツイッターでも中傷発言を連発 女性票離れに拍車?』(産経ニュース)っていう逆強にもめげずトランプ氏は攻勢へと転じるか、翌週の「大統領選・第2回討論会」(10日@10:00~)ってことになるのかな!?

そんな10月のマーケット参入前に、ここで9月のマーケットをLook back(^o^)/ ・・・ 8月雇用統計(9/2)を筆頭に、冴えなかった米figureで米9月利上げ観測が後退し、浜田内閣官房参与の「今月の追加緩和は控えるべき」発言(9/6)もあって、日銀会合もスルーっぽいっていう雰囲気のなか、それでも「米9月利上げ or サプライズな日銀緩和」の思惑が交錯!

・・・ さらに、BOEの年内に追加緩和導入観測浮上、そこに超~優等生だったドイツ銀行の経営不安浮上とあって、円の買い戻し基調で推移。

21日の9月最大のイベント見極めたいモード全開だったマーケットは、日銀会合での「マイナス金利の深掘り」期待が反故にされ、FRBは大方の予想通りに利上げ見送りで円買い加速。

・・・ でも、11月8日の米大統領選投開票に向けての “クリントン vs トランプ” 両氏のバトルトーク・第1回討論会(9/27)でクリントン優勢、OPEC非公式会合(9/28)で原油生産量の制限合意、「ドイツ銀行と米司法省、和解金$54億で決着」の見通し報道(9/30)など、ポジティブな材料が月末になってリリースされ、円買い一服で〆た9月をPlayBack♪

8月31日 高値/安値 9月30日 △▼%
USDJPY 103.41-46 (27日)「100.09」~「104.32」(2日)
8月26日以来の安値 ~ 7月29日以来の高値
101.32-37 ▼2.02%
EURJPY 115.37-42 (21日)「112.08」~「116.37」(2日)
7月11日以来の安値 ~ 7月29日以来の高値
113.90-95 ▼1.27%
GBPJPY 135.85-90 (27日)「129.64」~「138.84」(2日)
8月16日以来の安値 ~ 7月29日以来の高値
131.50-55 ▼3.20%
EURUSD 1.1157-62 (21日)~「1.1328」(8日)
8月26日以来の高値
1.1240-45 △0.74%
GBPUSD (23日)「1.2915」~「1.3443」(6日)
8月16日以来の安値 ~ 7月15日以来の高値
日経平均 16,887.40 (15日)「16,405.01」~「17,081.98」(6日)
8月26日以来の安値 ~ 5月31日以来の高値
16,449.84 ▼2.59%
TOPIX 1,329.54 1,322.78 ▼0.51%
JPX日経400 11,967.56 「12,160.56」(6日)6月8日以来の高値 11,846.49 ▼1.01%
NYダウ 18,400.88 「18,034.77」(14日)7月7日以来の安値 18,308.15 ▼0.50%
Nasdaq 5,213.22 「5,339.523」(22日)最高値
「5,125.91」(9日)7月26日以来の安値
5,312.00 △1.89%
S&P500 2,170.95 「2,127.02」(13日)7月7日以来の安値 2,168.27 ▼0.12%
FTSE100 6,781.51 6,899.33 △1.74%
DAX 10,592.69 (16日)「10,276.17」~「10,752.98」(7日)
8月4日以来の安値 ~ 15年12月29日以来の高値
10,511.02 ▼0.77%
ハンセン指数 22,976.88 ・月間ベースで3カ月連続上昇
(15年1-4月以来の連続上昇)
「24,099.70」(9日)15年8月11日以来の高値
23,297.15 △1.39%
上海総合指数 3,085.49 ・月間ベースで5月以来の下落
(26日)「2,980.43」~「3,095.95」(8日)
8月5日以来の安値 ~ 8月19日以来の高値
3,004.70 ▼2.62%
原油 44.70 (20日)「42.55」~「48.32」(29日)
8月11日以来の安値 ~ 8月26日以来の高値
48.24 △7.92%
GOLD 1311.4 (1日)「1305.5」~「1357.2」(6日)
6月24日以来の安値 ~ 8月19日以来の高値
1317.1 △0.43%
ドイツ銀行株 「€9.90」(30日)ユーロ発足以来の最安値
OPEC非公式会合 生産量の調整(日量3250万バレル)で合意(28日)
FOMC(21日) 現行の金融政策の維持決定
日銀会合(21日) ・「長短金利操作付き量的・質的緩和の導入」
・「10年債利回りがゼロ%程度で推移するよう国債買入」
米2年物国債 「0.71%」(15日)8月19日以来の低水準
米10年物国債 「1.74%」(13日)6月23日以来の高水準
東証1部時価総額 「500兆円台回復」(5日)6月8日以来の高水準

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