「演説は20分あまり」・・・ たった45秒の楽曲が “Billboard Hot 100″ にランク・インし、史上最短曲としてギネス世界記録に認定されたのはピコ太郎さんの “PPAP”。

そのリズム感の “中毒性” が話題にもなったけど ・・・ あす明け方、第45代米国大統領に就任した直後のトランプ演説（21日未明＠02:00　トランプ大統領が宣誓・就任演説）は、”PPAP” にも似る最小限の時間で最大限のインパクトを米国内外・マーケットに与える “ポイズン” となる?　それとも、これまで140文字のTwitterで抱かせてきた懸念を一掃させる “解毒” に?

前日の海外市場では ・・・「成長見通しは下方に傾いたまま」っていうドラギECB総裁発言がドル買いを誘って、米金利上昇にドル円は11日以来の高値・115.62タッチ!

・・・ でも、『長期的なドル高維持は重要＝ムニューチン米財務長官候補』（REUTERS）、「『NY市場 「強いドル政策」維持発言で円安進む』―― トランプ次期政権の財務長官に指名されたムニューチン氏が、”強いドル政策” を維持する考えを強調。

―― トランプ氏の “ドルが強すぎる” 発言を、長期的には強いドルが望ましいと述べて火消しに動いた（＠議会上院公聴会）」（NHK*）に、ドルの上げは帳消し! ・・・ そして先ほど、ハト派的なイエレン発言がドル売り誘発!
* http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170120/k10010846001000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_008

・・・ ってことで注目は、「企業の米国回帰 ＆ ドル高是正」を促す “2つの介入” 発言が演説に含まれるか?!　マーケットは、20分ほどの演説を好意的に受け止めるか、それとも警戒感を増幅させる?!

“就任演説” あとのパレード（議会⇒ホワイトハウス 21日＠05:00~）や舞踏会（＠09:00~）など、華やかなイベントを観てる余裕が、マーケットにある┐(´.｀)┌ 　週明けからのドル相場は、どんな “a great journey” をすることになるんでしょうネ♪

12:40　中曽日銀副総裁が講演
16:00　12月生産者物価指数（市場予想・前月比△0.4％）
18:30　12月小売売上高（同・前月比▼0.1％）
22:30　12月消費者物価指数（同・前月比±0.0％・前年比△1.7％）／11月小売売上高（同・前月比△0.5％）
23:00　フィラデルフィア連銀総裁（FOMCメンバー）が講演
27:00　サンフランシスコ連銀総裁が講演
10-12月期決算: GE
トランプ第45代米大統領誕生

◇日経平均株価（11:30）: 19.59△0.10％（19,091.84）. TOPIX: 2.02△0.13％（1,530.17）. JPX400: 21.67△0.16％（13,717.20）.

＠10:00　イエレンFRB議長が講演、「米金融当局は後手に回っていない、緩やかな利上げ支持」（Bloomberg*）・「米経済の過熱継続を容認するのは賢明ではなくリスク高い」（REUTERS）
* https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-01-20/OK20FC6K50XU01

＠11:00　10-12月期GDP＝前年比△6.8％（市場予想△6.7％）／12月小売売上高＝前年比△10.9％（同△10.7％）／12月工業生産高＝前年比△6.0％（同△6.1％）／1-12月固定資産投資＝前年比△8.1％（同△8.3％）