欧米からの強気発言で、円軟調に!


米朝のチキンレースが為替相場に伝染? Easter Mondayの薄いマーケットの中で円買いスタートで幕開けした今週! ・・・ 朝鮮半島の緊張に緩みが見れたり、フランス大統領選に楽観的見方が広がったり、ムニューシン米財務長官のドル高容認とも受け取れる「長期的には強いドルが好ましい」発言

・・・ そしてポジティブ・サプラ~イズのメイ英首相による「議会下院を解散・総選挙(6月8日)」表明(与党・保守党政権運営が長期安定に!?)

・・・ また、ムニューシン米財務長官の「税制改革はトランプ大統領の最優先事項、発表時期は近い」など、欧米からの強気な決断や発言に、ドル円とクロス円は反転・上昇基調で推移。

あすのフランス大統領選の第1回投票と来週の北朝鮮の軍創建記念日、トランプ大統領による26日の「大規模な減税を盛り込んだ税制改革案」公表に対峙することになるマーケットのベースとなる、今週をここでPlayBack!

ちなみに、「異例の接戦 ―― 最新の世論調査の支持率は、中道で無所属のマクロン氏が24.5%、極右政党・国民戦線のルペン氏が22.5%、中道右派の共和党のフィヨン氏が19.5%、急進左派の左派党のメランション氏が18.5%」(NHK)・・・ ご参考までに。

4月14日 高値/安値 4月21日 △▼%
USDJPY 108.56-61 (17日)「108.13」~「109.48」(20日)
16年11月15日以来の安値 ~ 12日以来の高値
109.05-10 △0.45%
EURJPY 115.20-25 (17日)「114.86」~「117.81」(20日)
16年11月9日以来の安値 ~ 10日以来の高値
116.96-01 △1.53%
GBPJPY 136.06-11 (17日)「135.58」~「140.34」(20日)
16年11月以来の安値 ~ 3月21日以来の高値
139.80-85 △2.75%
EURUSD 1.0610-15 (17日)1.0603 ~「1.0778」(20日)
3月29日以来の高値
1.0725-30 △1.08%
日経平均 18,335.63 18,620.75 △1.56%
TOPIX 1,459.07 1,488.58 △2.02%
JPX日経400 13,086.35 13,321.58 △1.80%
NYダウ 20,453.25
(13日)
20,547.76 △0.46%
Nasdaq 5,805.15
(13日)
「5,916.78」(20日)最高値更新 5,910.52 △1.82%
S&P500 2,328.95
(13日)
2,348.69 △0.85%
FTSE100 7,327.59
(13日)
「7,114.36」(19日)2月1日以来の安値 7,114.55 ▼2.91%
DAX 12,109.00
(13日)
12,048.57 ▼0.50%
ハンセン指数 24,261.66
(13日)
「23,825.88」(19日)3月15日以来の安値 24,042.02 ▼0.91%
上海総合指数 3,246.07 「3,170.69」(19日)2月8日以来の安値 3,173.15 ▼2.25%
原油 53.18
(13日)
「49.20」(21日)3月29日以来の安値 49.62 ▼6.69%
GOLD 1288.5
(13日)
「1297.4」(17日)16年11月9日以来の高値 1289.1 △0.05%
CME(21日) ・投機筋の円売越幅は3万463枚(▼4,301枚)
5週連続縮小、16年11月29日以来の低水準
Fitch(21日) ・イタリアを「BBB+⇒BBB」と1段階格下げ
事件 ・首都パリ中心部のシャンゼリゼ通りで銃撃(21日)
発言 ・黒田日銀総裁(20日)「出口戦略を協議するのはまだ先」
・ムニューシン米財務長官(20日)
「税制改革はトランプ大統領の最優先事項
発表時期は近い」(21日)
・ムニューシン米財務長官(17日)
「長期的には強いドルが好ましい」
米10年物国債
米2年物国債
「2.16%」(18日)16年11月10日以来の低水準
「1.16%」(18日)2月27日以来の低水準
英メイ首相 「議会下院を解散・総選挙(6月8日)
―― EU離脱方針の信を問う」表明(18日)
東証1部売買代金 「1兆6337億円」今年最低
16年12月28日以来の低水準(17日)

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