ドラギ「ユーロ安予告」タカ派ゼロ「米利上げ後ズレ」?


『ユーロ一段安の見方』 っていうタイトルが日経ヴェリタスに踊ってましたネ! ・・・「ギリシャ情勢やECBの量的緩和観測を背景に、ユーロドルは9年ぶり安値に急落 ―― 15年末には1.12、気の早い市場参加者には1ユーロ=1ドルのパリティを見据える声も」だって(*゚ー゚*)

また来週のECB理事会について、『唯一の期待は通貨安効果 22日に(量的緩和)実施予告か』――「ユーロ圏12月消費者物価指数が前年同月比▼0.2%と5年ぶりにマイナス圏突入し、量的緩和はやむを得ない ―― 即日実施は(25日のギリシャ総選挙を控え)難しい。 決まらなくても “大筋合意” と(マーケットへ)予告」ですって!

・・・ あとは「規模と買い取る国債の中身」次第ってとこ!?  ちなみに、サクソバンクの『15年びっくり予想』に「ドラギ総裁の辞任」が入ってましたっけ(; ̄O ̄)

そして、『米利上げ「最短で6月」固まらず』・・・「昨年1年間の雇用者増加は295万人と15年ぶりの雇用創出数。(ところが)賃金上昇率は力不足、原油下落に低インフレ状態が続き、海外からのデフレ圧力を踏まえ、利上げは9月?

―― 気になるのが、15年のFOMCメンバーに “タカ派” が1人もいない異例の事態」・・・ サプライズを避けるために “4月” のゼロ金利解除は消えたうえに、”6月の利上げ” も見送りとなれば、目先「円買いトレンド」?

もうひとつ、気がかりなトピックに『米企業 増益率半減の予想』っていうのがありました! ・・・「原油安に、昨年夏ごろから急ピッチで進んだドル高が “フル” に効いてくる四半期、エネルギー業界などに逆風」

・・・ 今週から始まる米10-12月期決算発表をきっかけに、もしかして「株安トレンド」? 様々な思惑や憶測を交えて、今週のマーケットがスタート♪
(一部修正)


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