財務省も日銀も「最後のカード」を温存!?


「期待外れ」 という見方で、欧州市場でも円買い優勢! ・・・ そもそもこの「円高」ステージは、米国経済の減速懸念や足元の金利低下による日米の金利差縮小、そして欧州のソブリンリスク、さらには中国による日本の国債購入っていう消去法的(不美人投票的)な要因でマネーは円に向かい、さらには欧米当局が自国通貨安で輸出拡大策をもくろむ国策にあって、日本がどうこうという理由で進行する円高じゃないだけに厄介ですよネ┌(。>_<)┘
後れを取ってしまった通貨安競争、そしてマーケットが先行して打ち出してた予想通りの 「追加緩和策」 ・ 「経済対策」 を発表したところが、まさに “KY” そのもので 「絶好の利食いとポジションメイクの場」を提供したに過ぎないタイミング(>_<)
それにしても、円高局面で必ず出るのが企業業績への懸念と市場介入の噂 ・・・ 「追加緩和策や円売り介入と対策そのものが15年前から進歩していない ―― “円高恐怖症” から脱却するために、政府や企業、市場関係者は日銀に頼り切りの状況を見直したほうがいいのかもしれない」(日経)・・・ まったくですよネ┐(-_- )┌
そのためにも、昨日Blogで紹介した 「円高のメリットを生かし、M&AやSWF(Sovereign Wealth Fund)で資源投資などを行うことで、“日本は何をするか分からない国だ” と思わせる戦略をとればいい」 ・ 「このままの円高にしておくと “日本は驚異だ”」 と欧米当局に思わせる行動をとればいい(^_-)☆ という寺島実郎氏のアイデアなど円安へと誘導させる発想や、法人税の引き下げや証券税制の改正などマーケットに披露してみては(^o^)/
・・・ ちなみに、財務省も日銀も “最後のカード” を切るのは、民主党代表選の結果を見てから! っていう官僚的見方があるようですよ! 「ウソ~(〇ο〇)オォ~」
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo/London Financial Market Summary 。・+゜゜+・。.◇
     (27日17:00) ⇒ (28日06:00) ⇒ (17:00) ⇒ (20:00)
USDJPY = 84.65-66 ⇒ 85.20-25 ⇒ 85.11-13 ⇒ 84.60-65
EURJPY = 107.74-78 ⇒ 108.75-80 ⇒ 108.35-39 ⇒ 107.45-50
GBPJPY = 131.30-35 ⇒ 132.35-40 ⇒ 132.50-55 ⇒ 131.60-65
EURUSD = 1.2715-20 ⇒ 1.2755-60 ⇒ 1.2731-33 ⇒ 1.2700-05
◇ 日経平均株価終値: 158.20△1.76%の9,149.26円。 TOPIX: 9.59△1.17%の829.21。

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