【速報・追記】
@21:30 3月耐久財受注・速報値=前月比△0.7%(市場予想1.3%)/新規失業保険申請件数=25.7万件(同24.5万件)@21:30 ・・・ ドル売り誘うも限定的!
ドラギECB総裁、「経済リスク、低下」・・・ ユーロ買い誘発!
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“米税制改革案・失望ショック” が、尾を引いてるように見受けられる外為市場 ・・・ それでも円相場は、前日のNY市場の反動っぽく軟調で推移した東京市場!
日銀会合での金融政策の現状維持決定も、黒田総裁の会見にも、目新しさ無しと市場の反応は鈍く・無風で通過しちゃって、何か寂しい気分にさせられちゃいました(; ̄O ̄)
そしてECB理事会@20:45 でも、金融政策の現状維持決定、金利は長期にわたり現行・もしくは低水準で継続 ・・・ これがユーロ売りを誘い、 @21:00 4月消費者物価指数・速報値=前月比±0.0%(市場予想▼0.1%)には反応薄!
このあとドラギECB総裁は、どんな発言(フランス大統領選や低金利政策絡み)・マジックを見せるか! そしてNY市場は “材料出尽くし” から開き直って、何に注目・テーマにして舵を切るのか! 注目ですネ♪
21:30 3月耐久財受注・速報値(市場予想・前月比△1.3%)/新規失業保険申請件数(同24.5万件)
21:30 ドラギECB総裁が記者会見
23:00 3月住宅販売保留指数(市場予想・前月比▼1.0%)
26:00 7年物国債入札
┃ Current Tokyo-London Financial Market
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26日 06:00 ⇒ | 17:00 ⇒ | 27日 06:00 ⇒ | 17:00 ⇒ | 21:02 | |
USDJPY | 111.08-13 (110.49~111.19) |
111.23-24 (110.97~111.52) |
111.05-10 (110.87~111.78) |
111.26-28 (111.12~42) |
111.45-47 |
EURJPY | 121.35-40 | 121.39-43 | 121.08-13 | 121.33-37 | 121.32-35 |
GBPJPY | 142.60-65 | 142.52-57 | 142.68-73 | 143.42-47 | 143.63-68 |
EURUSD | 1.0925-30 (1.0880~1.0950) |
1.0913-14 (1.0907~50) |
1.0902-07 (1.0856~1.0913) |
1.0905-07 (1.0897~1.0921) |
1.0885-87 |
◇GBPUSD=1.2912と16年10月3日以来の高値.
◇日経平均株価終値: 37.56▼0.19%(19,251.87)、5日ぶりに反落. TOPIX: 0.74▼0.05%(1,536.67)、6日ぶりに反落. JPX400: 16.25▼0.12%(13,747.44)、6日ぶりに反落.
◇ハンセン指数: 120.05△0.49%(24,698.48)、年初来高値更新、15年7月24日以来の高値. 上海総合指数: 11.34△0.36%(3,152.19).
【トランプ政権の税制改革案(26日)の概要】(日経/一部抜粋)
・5月中に議会側と詳細を詰め、包括的な税制改革案の公表は6月以降
・あくまで税制改革案は議会が立案・決定するため、今回の改革案は「たたき台」の意味合い
〇連邦法人税率、35%⇒15%(与党・共和党の議会指導部は20%に下げ主張)
〇海外利益は課税対象外とする「源泉地国課税」(日本など主要国導入済み)に切り替える
〇米法人税制は企業が海外で稼いだ利益にも課税する「全世界所得課税方式」を採用
〇個人税制は、最高税率を39.6%⇒35%に下げ、7段階の税率構造を10%・25%・35%の3段階に簡素化
〇基礎控除は、2倍に引き上げて低中所得層の減税幅を広げる
〇富裕層にかかる相続税は「廃止」
〇株式などへの譲渡益に課税する「キャピタルゲイン税」は税率23.8%(内3.8%分は医療保険制度改革法・オバマケアの財源の一部)⇒ 20%に引き下げ
●輸出を免税して輸入を課税強化する「法人税の国境調整」は導入見送り
●減税規模などの詳細は公表を先送り
ちなみに・・・
・レーガン政権下の1986年に46%⇒34%に引き下げて以来の大型減税
・与党・共和党は主流派、保守派とも財政規律を重視していて、安定財源の確保を巡って議論が紛糾する可能性も\(+×+)/