ドル買い拍車は季節要因?


久しぶりに機関投資家パワーを見せ付けられましたネ! ・・・ 新年度の新規の外貨建て運用スタートで、「円売り/外貨買い」 という季節要因とはいえ、欧州勢が入っても円買戻しが見られず、ドル円は101.52⇒102.85。 金融不安の後退という機運が高まれば、このまま “ドルの底入れ” さらにドル買いに拍車がかかる流れに ・・・ となるか? 
いえいえ、ドルは対ユーロで軟調(1.5628⇒1.5734)ですし、週半ばの日欧金融政策委員会開催や週末のG7、来週の米国金融機関の1-3月期決算発表を控え、これから連発で発せられそうな当局の発言や憶測で、まだまだ不安定な為替相場が続きそう? ・・・ に思えるのですが!
ところで、明日にかけて東海・関東では強風・落雷・竜巻・突風・波・ひょうにもご注意! なんていう天気予報ですが、寒気を伴う大気の不安定が金融市場にも影響を与えなければいいのですが!
・・・・・ Tokyo Financial Market Summary ・・・・・
07日 TKY (17:00) 1ドル=102円70-75銭(101.52~102.85)。1ユーロ=160円90-95銭。1ユーロ=1.5665-70ドル。1ポンド=203円90-95銭。人民元は「中間値」1ドル=7.0020元と切り上げ後の最高値更新。 日経平均株価終値: 157.01円↑の13,450円23銭。

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[07日朝のBlog] 
― 竹中さんが注目する経済指標も、番組表にはカ~ツ ―
4月というと “TV新番組スタート” も楽しみの一つですよネ ・・・ 昨晩は 「竹中平蔵・上田晋也のニッポンの作り方」(BS朝日20:00) をご覧になった方もいらっしゃるのでは!? 
竹中さんいわく、「数ある経済指標の中で、注目は “GDPと鉱工業生産” + “景気ウォッチャー調査(*)”」
・・・ でも、なぜか日本の経済指標は為替動向には反応薄ってこともあって、どうしても米国の経済指標や金融当局の発言に目・耳は向いてしまいがち? それでも自国の実態を知る上で、消費者が “実感する景気” を直接数値で反映する景気ウォッチャー調査(8日14:00)は、ウォッチングしておきたいですネ。
ところで、歯切れのいい語り口で、経済を分かりやすく解説してくれる竹中さん。 個人的には楽しみにしたいTV番組ですが、なんせ日曜日の夜8時枠にオンエアというのが難点です ・・・ チャンネル選択の争奪戦もあるでしょうし、すでに飲んじゃってるし、休みモードを切り替えたくない時間帯! できたら朝方かウイークデイの夜にしてほしかった! ・・・ ってことで、実は番組途中でチャンネル替えちゃいました。
(*) 景気ウオッチャー調査 (月次)
タクシー運転手やコンビニ従業員、スナックのママさんなど現場の声が景気を評価。3カ月前と比較した景気の現状を5段階 (「良い」~「悪い」) で調査・回答。



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