いわゆる スパイク


異常レートの配信による約定が話題になっているようです。オンラインFX取引では「いわゆるスパイク」(瞬間的に市場レートからかけ離れたレートが誤配信)を起因とした障害が 時に発生します。
1ドルが117円50-55銭で市場取引されているときに、突如 109円50-55銭なんていうプライスがプラットフォームに現れ、次のfeedでは117円50-55銭に戻るというものです。 トレーダーにとって、favorであった約定ならば「ラッキー」と苦笑、unfavorな約定には「そんな馬鹿な !」とクレームの対象になるトラブルにもつながります。
通常、市場レートとはいえない異常レートでの約定注文は、取り消されることになります。同時刻、世界中どこでも同レベルのプライスで取引されるFXだからこその対処に、賢明なトレーダーは、冷静に「フェア」になることも大切ですよネ ! もちろん、誤解を招く「スパイク」やシステム改善の重要性は指摘するまでもありません。


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