さすが !


「外国為替証拠金取引で3年間に得た所得4億円を申告せず、1億3000万円を脱税」(asahi.com/12日)。店頭取引の場合、「業者は投資家との取引記録等を国税当局への提出が義務づけられていないため、投資家がどれだけ利益を得たか、当局は把握しにくい」とはいうものの、当局や区役所等は取引会社に “投資家リスト” で通年問い合わせを行っています。 投資家の義務として “申告” は大切ですが、早く他の金融商品取引と損益通算できるようになれば、いいのですが・ネ !?
ところで、この1カ月で複数の上場企業の社長さんやある国の元・中央銀行高官とテーブルを挟んで会うことになりました。 Business talkでは、外国為替証拠金取引の経済的合理性(rationality)と生産性(productivity)、顧客の資産(証拠金)をヘッジ先である海外へ送金する行為の問題提起とbucketingの憂慮、そして証拠金の “定義” ? ・・・ 「さすがだな」と感じる鋭い指摘が跳ね返ってくるところや海外のある特定地域をターゲットにするサービス提供の “構想”、さらには会話の合間に “フーッ” と場を和ませてくれる笑いをとるところ、またテレビで語る口調とはふた味も違うところが、不思議と皆さん共通してました。話題に出たwitに富んだvery short storyをここで紹介できないのが、何よりも残念です。


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