スリッページとクレーマー


要人発言や主要経済指標の発表後には、急落/急騰があたりまえの外国為替市場ですが、逆指値注文やストップロス注文は、予想もしなかったレートで約定することがあります。約定レートと設定していた指値レートの差を 「スリッページ」 といい、インターバンク市場でも、ストップロス注文を「出合った次のベストレート」で約定させる市場の取引ルールにより、50pipsのスリッページはまれでありません。 「個人」が参入する外国為替証拠金取引では、こんなことをネタにする “クレーマー” もいるようです。こんな投資家は、もう一度「取引説明書」を熟読して、出直すべきですネ。


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