「金融商品取引法」 の9月完全施行後には、金融先物取引業者（外国為替証拠金取引会社）は 3カ月以内の再申請が必要になりそうです。 現在の登録番号も新たに振り直されるようで、取引会社は新法対応の準備はもちろんのこと、顧客の資金を預かるという意味では「銀行業務に近い」ことから、また金融機関として証券会社に合わせた本来の「信託保全」への見直しが求められそうですネ。
そして投資家は、外国為替証拠金取引を始めようとするとき、利益にかかる税の申告について、取引会社から説明は受けていますか?　投資家の皆さんのなかに、「20万円の為替差益獲得を目標に取引を始める」もしくは「20万円儲かって取引を止めた」・・・いますか?　税制が変更されるまでは 「FX取引と確定申告」 についての再認識が大切ですネ。