帳消し


ダウ工業株30種平均は先週末3日の「今年3番目の下げ幅記録」を、翌週月曜日にはちゃんと「今年最大の上げ幅」で帳消し。急落というくらい暗いイメージを払拭する米国のマーケットをうらやむばかり。 さらに、上海株式相場では、一時盛んに叫ばれてた”上海総合指数は5000ポイントが見えた” は、6・7月の下落基調で”ハッタリ”かと思いきや、危惧される”バブル”との声もお構いなしに連日の最高値更新へ反転。 ところが、東京株式市場はというと、海の向こうで発信されたサブプライムローン問題に「信用リスクへの警戒感」や米国の株安懸念、円高などへ焦点を当てた”ネガティブ・コメント”のオンパレードに誘発され、「下げるときは大きく、上げるときはチョッピリ」。 “日本だけどうして?” ・・・いつまでたっても消極的なマーケットに、この暑さも加わってグッタリです。


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