週が明けてもNY株式市場での下落は止まらず ・・・ でしたね。 商品相場が下がれば資金は株式市場に回ると思いきや、原油や金が値を下げで資源関連株は売られ、なかなか株式市場に資金が入らない地合いのようです。
外国為替市場ではズルズルと円高が進行し、ちょっとでも「そろそろ戻る」のでは思いきや、”甘い!” と叱咤するように、対円ではドルもユーロもポンドも安値圏で推移。まさか、外国為替証拠金取引する個人投資家の中には、”伝家の宝刀” ともいえる「両建て」オンパレード ・・・ 何てことになっていなければいいのですが!?　
昨晩、ちょっとした更新Pingの設定トラブルで、ご覧いただいてない方のために、ここで昨日のBlogを掲載しておきますネ。
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(12日午後のBlog)
― 株安、円高に、首相は総論・投資家には「税を考える週間」? ―
毎年ながらその基準がわからないのが年末恒例のNHK「紅白歌合戦」。その司会に、今年は紅組にSMAPのリーダー中居さん、白組は鶴瓶さん。1956年以来(宮田輝、高橋圭三アナ)の紅白の両組ともに司会が男性だそうですが・・・どうせなら女性対決を見たかった!
そして今日の東京外国為替市場 ・・・ FRBの追加利下げ観測再燃に、円はリスク回避の思惑から対ドルで一時109円台(109.85)をつける急伸ぶり。ユーロでも買われ一時160円70銭と、今日は米国が休場にもかかわらず “動く為替動向” にチョッと意外感も。
東京株式市場でも激しく売られ、今日は一時1年3ヵ月ぶりの15,000円割れ、1週間で1700円近く下落の状況に、「個人投資家は打つ手なし」ってとこじゃないでしょうか?　それにしても、首相の「国内的には心配することはない」、円高を「輸出企業と輸入企業で、差し引きZero」との総論に、海外要因だけでことは済むの?　原料高に苦しむ企業や値上げであえぐ消費者は?　そして投資家は? ・・・ このままX’masを迎えることだけは、避けたい気分です。
そして今週1週間は 「税を考える週間」(国税庁) ・・・ 個人投資家の皆さん、来年の確定申告に合わせて、今から帳尻合わせもお忘れなく!