9,975円のメリット・デメリット


携帯電話の 「基本料半額サービス」 の広告表示で、利用者に不利な条件を明示せず、景品表示法違反(有利誤認)のおそれがある」 として、公正取引委員会はDoCoMoとauに警告(asahi.com/16日) ・・・
商品をアピールするための広告。決められたスペースや時間内にできるだけ端的に、目に付き、印象に残るデザインにするのはもっともなこと。そして消費者にとっては 「これ本当?」 って注意書きを確かめるのも当たり前のこと。
でも、広告主としては広告効果からしてデメリットをメッリトと併記するには躊躇があるかも ・・・ 「みんないきなり半額」 と大きな文字でうたう一方で、「2年間の拘束(契約継続)が必要 / 中途解約では9,975円の違約金が生じる」 という “条件” を、同じフォントの大きさで表示したら、インパクトはイマイチ ・・・
それでも、よ~く考えてみると “メリットもデメリットも” 知った上で店頭を訪れてくれる顧客は “契約の確率が高い!” とみれる “一度で2度おいしい ・ 効率性” のある、理に適った宣伝かもしれませんよ!? ・・・ もうすでに義務化されてる外国為替証拠金取引を含む金融商品の広告規制は、社会的には最先端をいってるのかもネ?


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