4日ぶりの反発!


東京株式市場で日経平均株価は久しく見なかった上昇で、正直に安堵感 ・・・ 前場は前日のNY株安とドル円は109円台で取引される円高水準に嫌気、一時290円超下げ14,751円27銭と1年4ヵ月ぶりの安値水準も ・・・ 後場になると一転して買い戻し優勢で、終値は前日比168円96銭UPの15,211円96銭と4日ぶりに反発。 ドル円も110円台へ、外国為替と株式相場の地合いの一変は、NY株価指数先物が先導してくれたものか? 理由はともかく、今日の安値水準で買ったり・利ぐったりした方はご立派です!
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(20日午前のBlog) 
― 資産が13倍になった運用先! ―
世の中、何でも取引(投機)の対象になるものなんですネ! ・・・ 「イスタンブールでは、タクシーの営業権が投資対象として人気を集めてる」(「ところ変われば…」/日経新聞・17日夕刊)・・・ようですよ。
「営業権1台分が90年に35,000ドルだった相場は ⇒ 00年に16万ドル ⇒ 05年に30万ドル ⇒ 現在では46万ドルと13倍! ・・・ 20万ドルでアパートが購入できるなかで、月2300ドルタクシー運転手に貸し出し、安定収入+含み益。タクシー台数は18,000台に規制されてるため、権利を手放す人は少なく、常に需要が供給を上回る状況が続いている」 ようです(「ところ変われば…」/一部抜粋)。
・・・ どこの国でもある、行政が数量規制することで起こる “ゆがみ” による、常識はずれの相場形成といったところでしょうか?! これでもし、日本のように当局が規制緩和に動き、タクシー台数の自由化となったら、イスタンブールの “タクシー営業権相場” は、どうなっちゃうんでしょうね?
そして今日の東京株式市場は、政府の株価・為替・景気対策もなく、日経平均株価は連日の年初来安値更新。前場終値は前日比▼285.89円の14,756円67銭と1万5000円を割り込み安値引け。ドル円は109円台での取引に終始。18日の木枯らし1号が吹き運んだ寒さが身にしみる “冬相場到来”、ってとこでしょうか?


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