07年マーケット総括後編vol2


新しく購入したパソコンが”Vista”になったことで、プリンターも先日買い換えました。これまでのプリンターは、スキャナー機能付きでなくても00年当時 2~3万円で買ったっけ? と記憶ですが、今回もシンプルなものを買おうと量販店へ行ったら、フチなし(今ではあたり前かな!)印刷ができて “5980円!”+ポイント10% ・・・ 「大丈夫かな?」 と思って使って(印刷して)みると、”早~い!”―― 目でも、時間でも実感できる “短縮”って、値段以上の技術進歩って、感動ですよネ! 
さて、ここからは昨日の前編からつづく “2007年マーケット総括 後編”――
◇ “偽”
「生命保険各社による保険金や給付金の不払い」・「ウナギ/老舗料亭の産地偽造や有名土産菓子など食品表示偽装疑惑」・「”職を賭す”で安倍首相辞任表明」・「大連立騒動」・「利益供与(前防衛事務次官接待問題)」 ・・・ テレビを点ければ、誰かどうかが頭をたれて “お詫び” 会見のオンパレード ―― 極めつけは 「該当者不明の年金記録5000万件判明と照合不可能で公約でなかった発言」 の謝罪と言い訳!
◇ 個人投資家
外国為替証拠金取引では、”テーマ” だった 「金利差」 に刺激され、高金利通貨(資源国通貨)買いで持ち高を膨らませていたところへ、突然現れた耳慣れない新語 「円キャリー取引の巻き戻し」 の加速で、お盆明けには個人投資家の証拠金は目減りし、マージンカットの嵐! 一部取扱会社は急激な円買戻しに対処できず破綻 ・・・ その一方で、数億円もの為替差益を得ながら所得隠していた年配の個人投資家発覚やTimesOnlineにも紹介された 「きものトレーダー」 に代表される主婦のFX取引ブーム … そんな2007年の “宴(うたげ)” がもうすぐ幕を閉じますね。
―― そして来年は “Olympic Year” ―― 初夏までは輸出業や旅行業界の活況も予想されますが、祭りの直前から訪れる「材料出尽くし」で中国バブルの行方は? 国内の政局は? 欧米の金融信用不安は引きずってはいないか? ・・・ 株式・為替・原油市場は “08年も乱高下” しそうだな! さらに、どんな新しい演目(テーマ)で市場は踊らされるのかな? ってウキウキしてます。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ 
>>07年マーケット総括 前編VOL.1 (12/15)


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