狙ったX’masCardと年賀状? Reconfirm from 社保庁


今日はどのTVチャンネルでも、「ねんきん特別便」 の第一弾 “30万通” が、印刷工場からトラックで運び出される場面が、ニュース番組で放映されてましたね。今年の最終週となる来週には、第二弾18万通が発送され、あわせて48万通が 「クリスマスカード」と「年賀状」 となって、まずは受給者のうち 『年金の給付に結びつく可能性のある』方々に届けられるようです。 年が明けても3月までは 「コンピューター上の突き合わせで、モレに該当する可能性のある方」 への発送が続き、4月以降には 「すべての受給者」、続いて10月までに 「現役加入者」 へ届けられるようです。
普段はあまり読むこともない朝刊に折り込まれる 「政府広報」紙ですが、今朝入った “ねんきん特別便のお知らせ” には、その要点が分かりやすく解説され、まさに “保存版” です。帰宅されたら、注意点などを確認することお薦めです! そして、特別便が届いたら、加入期間の漏れや記載事項に誤りはないか、ご確認を! ”お年玉付き加入記録書”に、化けるかもよ? ―― ただ、同じ日に 「首相、年金記録問題で誤解を招いたと “公約” 撤回し、陳謝へ」 との報道は、残念ですネ。 さらにですよ、厚労相が意気揚々に “特別便” を宣言しても、冷静に考えると、ただ単に国と公的年金の契約内容を “コンファーム(reconfirm)” するだけなんですよネ!
ところで、”慣れ” なのかもしれませんが、やっぱり紙媒体を手にし、全体像を視覚して、存在する活字を読むと、ネット検索でスクロールしながら読む記事やコラムに比べ、より理解度が深まる気がします! 「契約締結前交付書面」も、手にとって読みたいですネ ・・・ と言っても、最近私は乱視に老眼も加わり始め、さらにパソコン画面との距離に焦点がいきやすくなって、新聞を読むのに難儀してますが・・・。
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(17日午前のBlog)
― 1回目のFRB「越年資金供給」は…今晩 ―
先週の米国・生産者物価指数(PPI)や消費者物価指数(CPI)では、強めの数値が発表され、次回FOMCでの追加利下げの思惑が薄れたこと、さらに米国企業の決算期と年末の資金需要によるドルの調達で、外国為替市場ではドル買いの動きが顕著に現れましたね。
これまで「株安=ドル安」であった流れが一転、先週金曜日には、NYダウは下落にもかかわらずドルは対ユーロで買われた演出で、円は対ユーロに対して連れ高という展開も見られました。「ドル買い」は年末の持ち高調整による一時的な出来事・・・そう見ると、年明けには再びドル売りの流れに戻る予感も!? 
今晩予定される例の1回目の”協調”、FRBによる「短期金融市場へ越年資金供給」がどんな入札結果になるか? それを受けたNY株式市場やドルの動向が注目されるとなると、極端にポジションを膨らませることもできない “クリスマス相場” ですネ。
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― 2007年のマーケット総括・総集編 at FXCAFE.NET ―


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