くりっく365売買高3倍、国税庁は五千円プレゼント?


たぶん日本国民は、Fifty-Fiftyで 「円高論者」と「円安論者」 に分かれると思います。外貨預金や外国為替証拠金取引する個人投資家、輸出企業は常に「円安」を望み、海外旅行や海外ブランド品を好む消費者、輸入企業は「円高」に微笑んでいることでしょう。
くりっく365 ―― 07年の外国為替証拠金取引の売買高は3358万2091枚で、前年の3倍だったようです。スワップ金利目当ての夏場までの円安が貢献したようです。 通貨別では、USDJPYが前年比54.9%増、EURJPY同3.5倍、GBPJPY同3.1倍、AUDJPY同7.0倍、NZDJPY同5.6倍 (東京金融取引所・出来高推移/日経・出典/一部抜粋) ・・・ ただし、12月は前月比49.0%減だったことからも、クリスマス・年末休暇要因はあったものの、円高局面では個人投資家の参加意欲は鈍いことが裏付けられる数値ですネ。
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(7日夕方のBlog)
― 金融庁が「処分ラッシュ」再現! 国税庁は五千円プレゼント? ―
七草粥を食べながら、今日の日経金融新聞 ・・・ 「金融庁と証券取引等監視委員会は、外国為替証拠金取引業者のずさんな資産管理の監視を強め、今年は05年の100社を越す処分に匹敵する “処分ラッシュ” 再現の可能性も――」 ・・・ 何ていうゾッとするような・大胆な記事が掲載されてました。 「顧客資産の管理体制の精査に集中しろ」 と現場の検査部隊には本局からハッパがかけられ、「実態把握が一巡するまで、急速な円高が起こらなければいいが――」 と気が抜けない毎日だそうです。当局も業者も、ここが踏ん張りどころですネ! (日経金融”霞ヶ関 風速計”・7日/一部抜粋)
こちらは国税庁 ・・・ 「e-Tax・国税電子申告・納税システム」 利用の特典! のお知らせ ・・・ 平成19年分の確定申告を2月に控え、「サラリーマンでも源泉徴収票の数字などを入力・申請すれば、5000円が還付」 されるそうですよ! ただ、それには住民基本台帳カード(住基カード)や公的個人認証(電子証明書)が必要とのこと。まずはこちらの申請が先ですかネ。 もちろん、外国為替証拠金取引で差益を出している個人投資家は、早めの準備と手続きをお忘れなく。
そして今日、開催されたのは “経済3団体” の新春パーティー ・・・ 企業トップは 「国内消費は底堅い」 ・ 「原油は85ドル台へ」 と楽観的見方を示すコメントにチョッピリ安心も ・・・ でも、「株価は13000円台を割り込み、17000円台は難しい――」。 「冷静沈着で大騒ぎせずに」 は、投資家に望むことであって、トップたる者は日本経済の危機感を持って、円高になっても株価は上がる情報発信をしてほしいものです!
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(Private Correspondence) あさみくん、今年も特異なキャラで頑張ってるようだネ! 「…そのヒリヒリした感じが楽しい…」 相変わらず(?)何のこっちゃ解らない表現に、年頭から混乱させられました。上京する際は、1カ月前にあらかじめ連絡ください。キミのユニークな思考回路に合わせるには、私の脳細胞の処理能力を高めておく準備が必要なので! でも、スウィートなアドバイスはありがとう。


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