FRB議長が公聴会証言と文学


川上未映子さんの「乳(ちち)と卵(らん)」(「文学界」12月号)が芥川賞、桜庭一樹さんの「私の男」(文芸春秋)が直木賞、とそれぞれ受賞 ・・・ 16日 第138回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考委員会は前記のように決定したようですが、お二方ともビジュアル的にも魅力的な30代の女性で、ぜひその作品を読んでみたいと思っています。 ちなみに受賞の決め手は “あざとさ” だったということですが ・・・ 「やり方があくどい/小利口である/思慮が浅い/あさはかだ」(大辞泉)、「抜け目がなく貪欲である/あくらつだ/小りこうだ/思慮が浅い」(大辞林) ・・・ 良くわからない選考表現での評価で、文学も昨日・今日で乱高下する外国為替・株式相場にも見劣りのない奥深さだな、とあらためて感心したところです。
小説(一般的には、卒論・ブログ・申請書・報告書等)を書くときには一字たりとも気が抜けないように、今晩はFRB議長が公聴会で「米経済の短期見通し」をテーマにした証言もあり、その受け止め方次第ではまた乱高下ですかネ!?


バナーワイド

TOPへ