一時100兆円が吹っ飛んでた…


総務省が2007住民基本台帳に基づく人口移動報告で、東京都は9万5千人、神奈川県が3万2千人、愛知・千葉・埼玉・滋賀・三重と7都県が転入超過。40道府県が転出超過で、北海道が2万と最多 ・・・ 人口減少でさまざまな障害が予期されるニュースを聞きますが、こういう数字を目の当たりにすると、地方の財政危機も分かる気がしますネ。
ところで、夕刊フジに麻生太郎前幹事長のインタビュー記事が掲載されてました。抜粋すると ・・・ 「福田政権誕生以来、東証1部の時価総額が一時100兆円も吹っ飛んだ――株価は半年で3割も下がったことを、政治家は極めて重く受け止めなくてはならない。株はまだ “怪しげなもの” というイメージを持つ政治家がいる。日本も景気感を後退しないようにスピーディーに手立てを打つ必要がある――時代がそうなっている。 現状の優遇税制を延長したり、減価償却の大幅前倒しを認める ・ 住宅取得税など期限を決めてタダにする ・ 給料アップや正社員の転換で結婚ブームが起きた地域もある ・ 法人税制の見直しで国際競争力を高める――」 ・・・ 良いこと言ってるのに、なぜ日本の政治は実効性のある手だてを実行して、国民が感じる閉塞感を打破しようとしないのか? ねんきん特別便の “再送” など無駄遣いするスベは知ってるのに、すご~く不思議です!?


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