50万ユーロが相場でも…


昨日のNY株式は今年最大の下げ幅を記録(NYダウ370.03ドル↓)、東京市場も仲良く追随して日経平均株価は終値で前日比 646.26円(4.70%)↓の13,099円24銭 ・・・ そのころ米国では、お祭り「スーパーチューズデー」一色! ・・・ クリントン氏とオバマ氏の2強の決戦(民主党)は、スーパーチューズデー以降に持ち越す公算。 まだまだこれから予備選・党員集会を実施する州の支持者らに楽しみを残しましたね。
円相場は、明日のBOEとECB定例理事会と中華圏は旧正月を控えて欧州通貨のポジション整理で、対ドル相場も支える構図。 ドル円はさらに、新年度の想定レート設定もにらんだ輸出企業の為替予約(*) vs 輸入企業・機関投資家によるドルの押し目買いの攻防で “ボックス相場” ・・・ このカギが外れたとき、どちらに振られるか? 研究しておく価値ありです!? ・・・ さて、目先明日・明後日の東京市場は小幅な動きに終始しそうですが、それだけに夕方からの急変に先手を打ったデイトレは楽しいかもネ!?
ところで、「サルコジ仏大統領夫妻が、格安航空会社に写真を無断使用されたと肖像権の侵害で損害賠償を求めた裁判で、パリ大審裁判所は元スーパーモデルの妻に6万ユーロを払うよう命じた」(JIJI PRESS)・・・ このニュース、モデル時代の肖像権料は50万ユーロが相場で、事実上、相場の8分の1以下の「格安料金」で使えた 「確信犯」 との見方に、不謹慎ながらその裏ワザとしたたかさ、”格安” の響きに笑っちゃいます。
* 為替予約(先物の円買い/ドル売り)


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