金融安定化フォーラム(FSF)の中間報告内容


金融当局が集まった 「金融安定化フォーラム(FSF)」 は、サブプライム問題への対応策の中間報告書をG7に提示、金融庁から公表されました ・・・ 「証券化商品や格付け会社の情報開示の拡充を提案し、金融機関にはより厳しいリスク管理を求めた。FSFは4月に最終報告をまとめる――。 金融機関が現金などの手元流動性を十分確保しているかをチェックするよう監督当局に求め、各国の中央銀行には必要に応じて資金を供給するよう要請。中期的には不測の事態にも耐えうる自己資本の確保、焦げ付く恐れの高い資産を簿外分も含めてどれだけ抱えているか明確に開示すべきとの認識も示す。格付け会社に対しては、証券化商品の格付け手法などの情報を充実させるよう要請――」 (日経朝刊10日/一部抜粋)
以下、金融庁ホームページより抜粋 : 2/9/2008 ≪金融庁≫
(http://www.fsa.go.jp/inter/fsf/20080209.html)
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金融安定化フォーラム(FSF)は、FEB2東京で開催された7カ国財務大臣・中央銀行総裁会議(G7)において、今般の金融市場の混乱の要因分析と今後の対応についての提案に関する中間報告を行い、その作業部会の中間報告書を公表:
    ◇本報告書の概要(金融庁作成) [別紙/PDF:157K]
    ◇本報告書の原文 [英文/PDF]
(*) 金融安定化フォーラム(Financial Stability Forum : FSF)は、金融市場の監督及びサーベイランスに関する情報交換と国際協力の強化を通じて国際金融の安定を促進することを目的に、7カ国蔵相・中央銀行総裁会議によって1999年に創設。FSFには重要な国際金融センターを有する各国及び地域の関連当局、金融監督当局による国際機関(バーゼル銀行監督委員会、証券監督者国際機構(IOSCO)、保険監督者国際機構(IAIS)、国際金融機関(国際通貨基金(IMF)、世界銀行)等が参加しており、我が国からは金融庁、財務省及び日本銀行が参加する。
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(9日昼夜のBlog)
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