1545兆円も売買システムも侮れず


資金循環統計(速報/BOJ/07年10~12月期)で、07年末の家計の金融資産残高は1544兆8347億円と、前年末比0.6%減少(06年末=1553兆9439億円/過去最高) ―― サブプライム問題による株価下落が影響し、5年ぶりにマイナス。(NikkeiNet/一部抜粋) ・・・ 現預金や国債残高は増加しているようで、ちゃんと賢い家計マネーは時勢を読んで、安全資産に向かっていたようですネ!
20日 米国財務長官がシンガポールとアブダビの政府系投資ファンド(SWF)当局者らと会談し、透明性の向上などSWFの投資について原則合意 ―― SWF側は投資を純粋に商業的な観点から行い、投資の目的や対象・運用利回りなどの情報開示、受け入れ国は他のファンドと差別せず、保護主義的な障壁などを作らない ―― 国際通貨基金(IMF)などの国際的な投資指針作りを支える。(YomiuriOnline/一部抜粋) ・・・ 投資ルールが整うことで、ダブついたマネーが特定の金融商品に偏って向かうことなく、ちゃんと循環することになればいいですね!
さて、昨日は雨と強風のなか、ODL Japan主催の “売買システム” セミナーに出席してきました。 「個々のメンタルに合ったプログラミングで運用」 することが大切! ・・・ っていう講義を、興味深くメモってきました。 私にプログラミングができるかどうかは別の話として、それにしても専門的な内容で質問される参加者が多かったことに驚かされました。 “売買システム” って、人気あるんですネ!? ・・・ ところで、東京国際フォーラムって、メッチャ広い! 会場は7階でしたが、その他にも数多くの会場があり、迷って別の催しに参加しちゃうとこでした。
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[21日朝のBlog] 
― 20日 NY市場サマリー ―
ユーロ圏では市場金利が上昇する傾向にもあり、20日ECBは150億ユーロ(2兆3000億円)を新たに資金供給 ・・・ 欧州は今日からイースター休暇で4連休になり、連休中の金融機関の資金需要に備えた。(21日 USも株式・債券・商品市場は休場)
政府系住宅金融機関の規制緩和で住宅ローン債権の買い取り枠が拡大するものと見られ、また金や原油先物相場が軟調・株式相場の大幅高を受け、投資家のリスク許容度改善が意識され、ドルは資源国通貨に対しても堅調。(NHK・NikkeiNet)
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20日 NYK close 1ドル=99円55-60銭(98.45~99.62)。1ユーロ=153円55-60銭。1ユーロ=1.5425-30ドル。1ポンド=197円55-60銭。 ダウ工業株30種平均終値: 261.66↑(12,361.32)。ナスダック: 48.15↑(2,258.11)。S&P500: 31.09↑(1,329.51)。FTSE百種総合株価: 50.40↓(5,495.20)。 ヘッジファンドなどの利益確定売りで、金価格はCOMEXで4月物一時904.7ドル/1トロイオンスに下落、NYMEXの原油先物相場WTI期近5月物は一時98.65ドル/1バレル。


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