JTが ｢中国冷食｣ から手を引けぬ真相 ・・・ 未だ解決を見ない冷凍餃子問題で、その発端となったJTが中国生産から撤退できない理由に、『｢6兆円のたばこ事業 vs 500億円の冷食事業｣ ・ 売上高利益率では ｢たばこ事業の7％ vs 食品事業は2％｣ ⇒ たばこの販売自由化が期待される・最後に残された手つかずの巨大市場の開放に向けた中国市場の開拓・進出にある――』
さらに、『国が50％の株式を保有する半公営企業であるJTは、食品の安全性確保への不安を理由に中国生産をやめれば、中国政府は日本政府が中国を危険と見なしたと国際問題に発展する可能性も ―― かつてトヨタ自動車は、中国からの進出要請を1980年代に断ったことが響き、90年代半ばになって、いざ乗用車生産に乗り出そうとしても認可を得るのに6年もかかり、同じ轍を踏みたくないとJTが考えるのは自然のこと――』(月刊｢FACTA｣4月号/一部抜粋)。
・・・ 経営判断と国策が入り混じったように思える企業戦略ですが、”選択” とはこういうものか! と素直に感心してます。 そして、今日のTOPニュースといえばガソリン値下げに尽きますが、身近な消費者の選択となった ｢値下げ前の価格 vs 値下げ後の価格｣ ・・・ こちらは単純に、どちらを選ぶかは分かりきったことですよネ!
……………… Tokyo Financial Market Summary ………………
01日 TKY (17:00) 日銀短観は”予想の範囲内”で市場の反応は乏しく、今夜の米国23:00ISM製造業景況指数にフォーカス・・・1ドル=100円05-10銭。1ユーロ=157円00-05銭。1ユーロ=1.5685-90ドル。1ポンド=197円75-80銭。日経平均株価終値: 130.88円↑の12,656円42銭。 [by FXSPOT.NET]
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[01日朝のBlog]　― 99円65-70銭でスタート ―
新年度を迎えた深夜、エイプリルフール・バージョン00:03のBlogでは、お騒がせしました ｍ(_ _)ｍ ・・・ さて、お騒がせといえば、総裁の不在が続く “銀行の銀行” 日銀ですが、これといった不都合も聞かれず、異例が異例でなくなっちゃうことが困りものです ・・・ でも、そんなことお構いなしに、4月も主要日程目白押しですネ!
・・・ 1日の今日は、｢暫定税率切れ｣ によるガソリンの値下げが、マスコミ報道では話題独占となるでしょうが ・・・ 為替相場にとっては、8・9・30日のBOJ金融政策決定会合、10日はECB/BOEと30日FOMCの政策金利の行方、22日のペンシルベニア州での大統領予備選と27日の衆院山口2区補欠選挙結果は政局に、そして中旬に予定されるワシントンで開催のG7財務相・中央銀行総裁会議の声明内容も ・・・ 新年度しょっぱなとなる卯月(うづき)の経済指標と相場動向は、1年を占う上で注目ですネ!
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[01日 00:03のBlog]　― ガソリン25円↓回避で深夜の号外! ―