10人で年3兆円を売買! 個人投資家パワーの凄さ


「全体の売買が細るなか、一握りの投資家が水を得た魚のように動いている」 ・・・ そんな記事が “日経ヴェリタス” に掲載されてました。 “斜め切りTOKYO市場 – 水を得た魚「専業」個人” を一部抜粋すると・・・
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売買代金を株式保有額で割った「売買回転率」でみると、個人投資家の割合が外国人についで他を圧倒 ―― 生損保全体の株式売買代金は年間で2兆円強(買いと売りの合計)だが、大手ネット証券では大口の個人顧客上位10人だけで年間3兆円の売買をしているという――。
そんな個人投資家のひとりの部屋(仕事場?)を写した写真には、机上に7台のパソコンモニターが並べられ、朝9時から夜7時まで市場とにらめっこするのが日課だそうです――。13年間で400万円の元手で始めた株式投資も、いまや10億円 ―― その投資スタイルは、「デイトレーダーではない。プロ級の知識を持った人たちのブログなどを読みながら、これから世界がどうなるかのストーリーを自分なりに組み立て、これだと思ったら大量に買い、値上がりしたら売る――」
もう1人は、デイトレードだが、確率や統計からマーケットを研究したこともあり、「自分で作った投資プログラムで、上がる(下がる)のクセを見つけモデル化し、1カ月ぐらいデータを取ってから、有効性が確認できたら実際に資金を投じる」 のだそうです。「1つのモデルがずっと有効なわけではない。場合によっては1年でダメになるから、研究は怠れない」と、週末は売買プログラム作りに充てるそうです。
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市場関係者の話として 「にわかデイトレーダーは、厳しい相場環境の中で一掃された」・・・ エピローグでは、「東京市場の構造問題は、中長期投資家が増えないこと――。長期株主を増やすには、株価が上がれば増資をし、非効率な投資をするといった株主軽視の経営手法をまず改めなければならない」 ・・・ おっしゃるとおりです! 
それにしても、個人投資家のレベルって高いですよネ。 自分の資産を自分で運用し、設備投資も自分の資金でとなれば、真剣さも違うもの! それに比べて私が購入した投信は?? “プロなんかに任せられない!” っていうのが、個人投資家の本音なのかもね? 大切なのは、自分に合った金融商品で、自分の運用スタイルを見つけて、日々研究 ・・・ ってことでしょうか? もちろん、リスクの分散投資も忘れずにネ!

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