「香港の家賃、急騰　五つ星ホテルも契約更新断られる」(asahi.com) ・・・ 懐かしい写真（右の写真です/asahi.comから転載） の掲載とともに、驚きの記事です。 返還バブルが弾けて、不動産も経済も落ち込んでると思ってた香港ですが、3年前に比べてオフィスビルの賃料更新は 「3倍近い値上げが当たり前」 っていうからビックリ!　「値下げ交渉で1円も安くならなかった」 ・・・ オフィスビルの需要が戻ってきたの!?
この金融街・中環（セントラル）の写真には、2年ほど勤務してたオフィスビルが映ってるのですが ・・・ 私の知るセントラルならば、ヒルトンやコーヒーが美味しかった富麗華酒店が、この写真に映ってるはず。でも、ここには建て替えられた高層オフィスビルが・・・
そして、打ち合わせなどによく利用した3つ目のホテル 「ザ・リッツ・カールトン」 も、立ち退きでオフィスビルに改築中? ・・・ 「ホテルに1棟貸しするより、オフィスの方が高い家賃が取れるから」 と大家の強気な戦法、そして改装中はビルをラッピングして “広告塔” にするあたり、すっかり様変わりした写真の中にも、変わらない “香港” らしい商魂が映し出されてるように感じました。
また、このasahi.comの記事には、香港の不動産事情や「経済は中国と連動しているのに、通貨が米国に連動するペッグ制の矛盾」も含まれていて、一読の価値ありです!　気になる方はasahi.comのサイト http://www.asahi.com/business/update/0524/TKY200805240228.html へどうぞ。 なお、ザ・リッツ・カールトンは九竜半島側で、10年に再開業する予定だそうですよ。
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