市場の総意は 「円全面安」なの?


先日友人らと飲んでたときのことです。 最近、騒がれ始めた “裁判員制度” の話が持ち上がり、ひとりが面白いストーリーを展開し始めました ・・・ 「制度の導入には賛成だけど――」 と前置きしたあとに・・・
「審理の最終局面ともなれば、純真な国民なら早く終えて 『夕食の準備をしなくちゃ!』 ・ 『企画書を今晩には仕上げないと!』 ・ 『今日のディナーで渡す誕生日プレゼントを、早く買わないと!』 と思い始めるはず。
そして、いざ量刑を決しようとするときになって、それまでの流れから “懲役××年相当” で決着するのかなと思っていたら、たまたまその日に何も予定がなかった人が “死刑” に固執し始め、評議がまとまらないことに 『オイオイそりゃあないよ!』 とこう着する場面もあり得るはず。 『じゃあ、いいや、早く帰れるなら』 と一気に “死刑” でまとまっちゃった! ―― “そんなことはあり得ない” と裁判官が考えてても、裁判員(一般国民)の考えることには、プロ(裁判官)の常識が通用しない事も起こりえるのでは――。
ましてや、『”控訴審” があるのだから、細かいところは二審、三審で決めてくれ! とりあえずこの場では “死刑” にしときましょ』 っていうシチュエーションも有りじゃない!?」
・・・ 不謹慎ながら聞いていて笑ってしまったのですが、考えさせられるトピックの傍らで、もうひとりはケータイで為替レートをチェックしてました。 それでも、「裁判員制度にしても何にしても、試みてみなければ何も始まらないから、”いいんじゃない!?”」 っていうのが、私たちのその夜の総意でした。
さて、ロンドン市場ですが、円全面安の展開に “私は異議あり” です。 でも、船場吉兆は “廃業” しましたが、私はそうはなりたくありませんので、とりあえず “断腸の思い” で損切りします! ・・・ 「明日からの外貨建て投信の新規設定」 は円安要因との見方もありますが、それでもこれから 「上? それとも下?」 ・・・ 今夜の外国為替市場の総意が、気になりますネ!
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[28日午後のBlog] ― BOX相場のジレンマ! ―
「上値は重い」・「下値は堅い」・・・ “いったいどっちじゃ!?” といいたくもなる市況のコメントが裏打ちするように、為替レートが “株価と原油相場” にリンクしてしまって、一方的な為替相場になるとは想像しづらいところですね。
来月の米国証券会社3-5月期決算や政策金利(03日RBA政策金利・05日BOE/ECB政策金利)の発表も控え、「ちょっとした波乱もあるのかな?」 と思うと、今週は各主要経済指標で “Up/Down” するBOX相場に! ・・・ そう勝手に仮定してしまうと、ここは素直に発表される数字をそのまま捉えて、「買っては売り ・ 売っては買い戻す」 デイトレに向いた展開なのでは ・・・ な~んて、前日のNY、今日の東京市場を見ていて思ってるところです。



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