「マルサの概要」でFXがクローズアップ
国税庁は16日、平成19年度査察(マルサ)の概要をリリース ― 「強制調査(査察)で摘発した脱税事件は218件(前年度比3件減)で、脱税額は加算税を含め、353億円(同49億円増)に上った」(asahi.com) ・・・ 業種別では、FX取引による利益の除外等で21件の「商品・株式取引」。 先日も所得を隠して、”FX取引では初のケースとなる法人税法違反で起訴” というニュースもありましたが、FX取引を巡っては、すっかり “損より利益” がクローズアップされるようになりましたネ。
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[16日午後のBlog]
―― 日銀総裁の市場を巡るキーワード… ――
金融市場を巡るキーワードは:
(1)サブプライムローン問題
(2)クレジットバブルの崩壊の影響
(3)国際商品市況(原油・穀物相場等)の上昇と高止まり
(4)インフレリスクの高まり
(5)日本以外、各国の物価動向が中央銀行が物価安定とみなす上限レベルで推移
(6)発展途上国でのインフレ率と地政学的リスクの高まり
(7)長期金利の上昇傾向
(8)円相場は下落気味
(9)株価下落も日本市場では底堅く推移
日銀総裁のそんなコメントも伝わり、為替市場では、欧州勢が参入してから欧州通貨は対ドルで上昇したにもかかわらず、ドル円だけ取り残されたように狭いレンジでの動きとなってるようですネ。
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[16日午前のBlog]
―― NY市場は静かになる? ――
―― ドル防衛の謎「口先介入」のきっかけ! ――