NY市場は静かになる?


ドル円は108円台前半、狭いレンジでの動きですね。「強いドル容認」でも、ユーロドルがじわじわ買われる展開に、ちょっぴり意外感も感じてますが、午前中は日経平均株価が続伸してるからいいとしましょう!
そして、何といっても今朝の圧巻は、全米オープン(サンディエゴ/カリフォルニア州) 最終ラウンド、タイガー・ウッズがロッコ・ミーディエートに、通算1アンダーで並んだ18番のバーディーパットの瞬間ですネ! 両者で争われる18ホールのプレーオフで、中継時間中のNY市場は静かになっちゃうんでしょうね?!
・・・・・ Tokyo Financial Market ・・・・・
16日 TKY (12:00) 1ドル=108円25-30銭。 1ユーロ=166円75-80銭。 1ユーロ=1.5395-00ドル。 1ポンド=211円35-40銭。 日経平均株価前場終値: 205.89円↑の14,179.62円。

\FXCAFE®NET/ ・ \FXCAFE®JP/ ・ \FXSPOT®NET/ ・ \FXカフェ®談話室/

◇ ◆ ◇ ◆ ◇
[16日朝のBlog] ―― ドル防衛の謎「口先介入」のきっかけ! ――
「ドルの行方」を占ううえで注目されたG8でしたが、声明では為替相場について触れられなかったことで、今朝の東京市場はどんなスタートを切るのか? 楽しみだったのですが ・・・ そもそも 「なぜ、米国金融当局は “繰り返しドル安をけん制” し始めるようになったのか?」 ・・・ 日経ヴェリタス(6/15付)は、その謎解きをしてました。
……………………………………………………..
「ポールソン米財務長官の中東訪問から、一連の発言が始まった ―― 湾岸の産油国に対し、通貨のドル・ペッグ制の維持を求めた。 産油国側からはドルの価値維持を求める注文があったはず。 そしてドル安の結果、原油価格が急騰し、産油国の懐は大いに潤っている――。
通貨のドル連動見直し議論は、米国にとって耳にしたくない話 ―― 原油価格の建値と決済のドル建ては、基軸通貨ドルを支える大黒柱のようなものだからだ。 もうひとつ、オイルマネーの還流は今や米国にとって命綱である。
“魚心あれば水心” ―― 22日サウジアラビアが提唱し開催の産油国と消費国の会合は、サウジが日量30万バレルの原油増産に加えて、さらに同50万バレルの増産上乗せで、ドル安と原油高の悪循環に歯止めがかかる可能性も――」
……………………………………………………..
・・・ ドル防衛のため、「口先介入」に力が入るのも無理はありません(^_-)☆。 7月3日のECB定例理事会を先取りする19日のECB理事会と22日の産油国と消費国の会合は、為替相場の先行きを占う “ヒミツの会” になるのかもネ?


バナーワイド

TOPへ