FRBの声明文は予想ほどインフレ警戒的でなく、早期利上げ観測が後退で、金利上昇・原油価格の反落もあってドル売り優勢? ・・・ “インフレ警戒 vs 景気減速” どちらを軸にして金融政策のカジ取りするのか?　マーケットはスッキリしたメッセージをFRBから受け取れず、次回8月5日のFOMCまで金融市場の梅雨明け宣言はなくなりましたね。 それでもマーケットは、来週1日の日銀短観、3日のECB定例理事会をターゲットに、早くも新たなポジション調整に入っているようですよ。
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25日 NYK close FRBはFF金利の誘導目標を年2％に据え置き決定。昨年9月以降7回の利下げを休止。 1ドル=107円80-85銭(107.67~108.42)。 1ユーロ=168円90-95銭、一時169.16円と99年1月ユーロ導入以来の最高値更新。 1ユーロ=1.5660-65ドル(1.5540~1.5687)。 1ポンド=212円85-90銭。
ダウ工業株30種平均終値: 4.40↑(11,811.83)。 ナスダック: 32.98↑(2,401.26)。 S&P500: 7.68↑(1,321.97)。 FTSE百種総合株価: 31.40↑(5,666.10)。
NYMEX原油先物相場WTI期近8月物終値: 134.55ドル/1バレル、ドルと逆行する金COMEX8月物終値: 882.3ドル/トロイオンスと反落。