84歳個人投資家が、「外国為替証拠金取引で得た所得を申告せず、所得税3億6700万円を脱税したとして、所得税法違反（脱税）の罪での論告求刑公判（金沢地裁）―― 03年からの3年間に、FXなどで得た所得10億2300万円の大半を税務署に申告せず、計3億6700万円を脱税した」(毎日新聞・28日) として検察が求刑、判決は7月25日だそうです。　
利益を追求するのは企業も個人投資家も同じですが、甘い思いの脱税には、あとになって大きな “つけ” が身に降りかかってくるんですよネ! ・・・ それにしても昨年来、目立って報道されるＦＸ取引がらみで “大儲け” した挙句に脱税した御仁は、どういうわけか年配者が多いですね?　若い個人投資家の帳尻は、一体どうなってるんでしょう?　不思議に思えてきました。

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[01日午後のBlog]　―― 「ハッキリさせてよ！」↑↓の為替相場 ――
値上げで始まった7月1日 ・・・ 日銀短観が公表されたり、豪国の政策金利据え置きやユーロ圏の失業率の発表と続いた指標発表も、”レギュラーガソリン180円台突入” のニュースには勝てなかったのか?　思ったほど為替市場は反応も示さず、狭いレンジで行ったり来たりの波に乗れば 「ほどほど?」 の東京マーケットでしたネ。 私的には、明日ニューヨークへ旅立つ知人のためにも、ドル円は100円台、ユーロドルは1.6ドル台、レギュラーガソリンは200円台を視野に、心の準備を進めています。
さて、今日から東京でも始まった「タスポ」 ・・・ 推計喫煙人口約2600万人に対して普及率は、わずか24.6％だそうです。 “日本たばこ協会” は、「カードがないと不便と分かれば、申込者が増えるだろう」と期待してるようですが・・・?
「タスポをお持ちでない方は、お気軽にお声をおかけください。カードお貸しします」 そんな張り紙を貼るんだったら、直接売ればいいものを! ・・・ おかしな話が次々と聞こえてきますが、そもそも、未成年者の喫煙防止のために導入された「タスポ」 ・・・ 駅の売店や24時間営業のコンビニ・スーパーでも買えるんだから、いっそうのこと43万台の自動販売機を “全面撤去” したら!?　
パスポートや免許証の取得じゃあるまいし、顔写真や身分証明書のコピーをよく分からない協会に送る手間や個人情報の悪用・紛失の心配するより、持たない選択の方が賢いかもよ。 それにしても、自動販売機に頼って営業する年配のタバコ屋さんの廃業が相次いでるっていうのは、気の毒です。 私的には、喫煙者の数を減らしておいて、一気に「たばこ税の値上げ」へつながってくんじゃないか? 心配です!