「豪華ディナー食べ食料危機語るとは――」 ・・・ 8日付英各紙は、「世界が食料問題で苦しむなかで、北海道洞爺湖サミットに出席した首脳や夫人たちが歓迎夕食会でぜいたくな料理を楽しむのは “偽善的”」（NikkeiNet/一部抜粋） ・・・ と報じたそうです。 各紙とも 「7日のサミット関係で最も大きく紙面を割いたのは、この歓迎夕食会。 『キャビアやウニを食べながら、指導者は食料危機を考える』 とインディペンデント紙は見出しを掲げ、『アフリカの飢餓問題など、食料危機の協議は、腹の減る仕事なのだ』 と皮肉を込めて伝えた」 ・・・ いわゆる “おもてなし” が、「そうとも映るんだ」 と感心しちゃいました。 マスコミの “視点” って手厳しいですネ! 　そうはいうものの、プレスセンターでは、豪華バイキングが24時間タダで提供されてるそうですが、それも記事になったんですかね?
そして “為替安定策” ・・・ 午後にBlogしたサミット速報・「サミットで為替相場の議論なしに…」 で予想したよりも早く “ドル売り” にスイッチが入っちゃった午後のドル円相場?　各国首脳の顔を立てたこの数日間のドル堅調も、「国際協調の重要性を認識・共有」 だけでは目新しさも、具体性・速効性にも欠け、閉幕を待てずに “これじゃあドルに手を付けるわけには…” っていうとこでしょうか!?
話題は変わりますが、”ベターホーム協会” が、「ああ、もったいない！捨てないで！　食べものを大切にしよう川柳」 を募集したら、全国から1200点あまりの応募があったそうです。 「つい買い込み、使わないまま眠らせて捨てた経験や、賞味期限の偽装や船場吉兆の使い回し問題などの世相を風刺したもの」（asahi.com）など、入賞作10点と佳作30点がホームページ上で発表されてますが、私の好みは：
　　　「我が家では　使い回しは　以前から」
　　　「安かった　買いすぎ残った　無駄だった」
　　　「残り物　もったいないと　妻メタボ」
　　　「三段腹　もったいないの　積み重ね」
　　　「輸入して　期限が切れて　廃業して」
そしてもうひとつ、「4歳から金融教育」 ・・・ 日経夕刊に、こんな囲い見出しで 「英国政府・財務省・FSAは58億円を投じ、3年計画で4～19歳まで年齢に応じた金融教育を施す」 そうです。 日本の金融庁ホームページにも 「おしえて金融庁」 というサイトで資産運用の基礎知識について、啓もうに努めてますよネ!　ぜひ、小さい頃から金融商品にかかわらず、電子マネーやクレジットカードの使い方など、”見えるお金と見えないお金” に親しんでほしいものですネ!