逃げ遅れにご注意―通貨危機の奇襲への対応


今日の日経ヴェリタス “放電塔” で、「ドル不安でも、個人投資家だけでなく機関投資家も高金利通貨建て資産を買い続けている――。 過去の金融危機局面のように、いつ売りこまれてもおかしくない――。 ドル安という “妖怪” が世界の金融資本市場にとって、どれほど恐ろしい姿に化けるのかは誰にも分からない」
・・・ 高金利通貨が人気化してる現状に、こんな表現で警鐘を鳴らしてました。 先週は原油価格が続落し、NYダウは上昇しているからいいものの、ひとたび97年夏のアジア通貨危機のような出来事が起これば、当時よりも複雑に絡み合ったマネーの流れの中で、個人投資家は即座に対応できるか? 業者やその先のヘッジ先でのリスク管理は大丈夫か? 外国為替証拠金取引が世に出るまえに奇襲された通貨危機の検証 ・ ポジションや取引先を見直しておくことも大切かも!?
また、その他にも、タイトルで面白かったのは 「米金融機関、止まらぬ損失処理 ― メリルなど “逃げ遅れ” 4社最終赤字」。 内容では 「“ドリームチーム” 波乱の芽は政界再編?」 で、財務省人事は3代先まで事務次官コースは既定路線?  そして “金融庁10年” の特集記事 ・・・ 「4局長インタビュー」や3Kともいわれる「金融検査・貸金業法・金商法の理想と現実」 など興味深い記事がかなりのボリュームで列挙されてますが、この猛暑で読み砕くには辛いかな!?



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