サッカー敗北、英国は金利据え置き決定!


BOEは金融政策委員会(Monetary Policy Committee=MPC)で、政策金利(Repo Rate)を5.00%に据え置き決定 ・・・ 利上げのサプライズもなく市場の予想通りとはいえ、ほとんどマーケットに動意なし。
【19:58 ⇒ 20:03】 USDJPY=109.40-45 ⇒ 40-45。 EURJPY=169.25-30 ⇒ 20-25。 EURUSD=1.5465-70 ⇒ 60-65。 GBPJPY=213.50-55 ⇒ 45-50。
つづく注目イベントは、20:45ECB政策金利発表と21:30ECB総裁記者会見 ・・・ 公開市場操作金利 (Refinancing Tender)を4.25%に据え置く予想はともかく、トリシェECB総裁は記者会見で、これからの金融政策にどんな見通しを示すか(どんな発言が飛び出すか)? 注目ですネ! 
さて、それより先の欧州指標第一弾・ドイツ貿易収支(15:00)の発表では、貿易黒字額が過去最大となって、外国為替市場でユーロの買い戻しを誘ったわけですが、同じころ日本では ・・・ トヨタの4‐6月期連結決算発表があり、「販売台数は増加も、為替相場が前年同期より円高で、円換算での収益が目減りし、減収減益。 09年3月期通期の業績予想は、売上高、営業利益、純利益とも当初の見通しを据え置くも、09年度の販売台数目標を下方修正――」(NikkeiNet・一部抜粋)
・・・ ここにきて原油高基調の調整も始まり、円安に振れたことで、輸出国ニッポンの企業業績・景気の回復を軸に、世界経済をけん引してほしいな! と期待を描くのは、猛暑でもうろうとしたときに見る夢のまた夢?
そして、北京オリンピック・サッカー男子1次リーグ、メダルを期待したい反町Japanは、vs USA で後半2分に先制を許して0―1で初戦敗れて勝ち点ゼロ。
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[07日午前のBlog] ―― 反転し始めた「マネー」の新たな行方は? ――
注目されても、為替相場に直接影響までは与えてこなかった “日本の経済指標” ・・・ ここにきて、これまでの “弱い数字” がボディーブローのように徐々に効き始め、気がつけばドル円は109円台。 欧州に続いて日本も景気後退入りとの見方で、躊躇したくてもドル買いの流れ?
サブプライムローン問題発覚から1年たったこの夏 ・・・ これまでマーケットが冷やかに見ていた米国当局の金融不安に対する対応も、”ドル高=原油安=株高” と反転し始めたことで、「強いドルは国益」と当局が発信し続けた “策” が功を奏した観ですネ。
ところで、これまで原油や穀物など商品市場に流入していた “マネー” は、今どこに向かってるんでしょうね? 損切りできなくて「まだまだ」という投資家動向が、気にもなります。



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