円軟調―アジア発・通貨危機の予兆?


アジア市場で2日、「韓国市場は経常赤字の拡大をきっかけにトリプル安 (ウォン、総合株価指数、債券価格の下落)、タイでは反タクシン元首相派と政府支持派との衝突でバーツ売り、インドネシアやフィリピンでもインフレからくる政情不安で通貨売りが膨らむ」(日経・一部抜粋) ・・・ でも、「今のところ、第2のアジア通貨危機につながるとの見方は少ない」 ようです。
なぜなら、「通貨スワップを通じてドルを融通し合う制度」 がワークするからとの見方! それでも、「これまでの利上げによる景気減速と輸出鈍化で、資金流出懸念からアジアの株安・通貨安の流れは容易には変わりそうにない」 ・・・ 中国でも、上海総合指数終値は2304.891と06年12月以来の安値水準と年初来安値更新し、人民元は1ドル=6.8413元(18:30)と大幅反落 ・・・ アジア市場でも、不気味な動意を示し始めたってことでしょうか?

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[02日午後のBlog] ―― フィクション 「永田町は非常事態」 ――
おりしも9月1日 「防災の日」 に、永田町を襲った直下型地震。 震源地は首相官邸。 しばらく大地震(首相辞任)は来ないだろうと油断しきっていた住民(政治家)たちは、今後の余震を心配して、昨夜は急きょ町内会(派閥)ごとに寝る間も惜しんで被害を最小限に抑えようと、災害対策本部(料亭)で会議を開いて対応策を検討した。 一夜明けて、激震に見舞われた永田町は孤立化し、他の市町村(国民)との連絡(対話)もままならず、住民は倒壊した母屋(内閣)の再建(新総裁選出)に全力で臨んでいる。
一方、普段からあまり仲の良くなかった住民(野党)からは、「緊急事態だ!」 と震源地へ救援隊を送ろうと懸命だが、永田町周辺の道路は予想以上に寸断されいて、早期の現地入りは困難な状況。 各国からは、援助物資(ドル買いによる為替相場の立て直し)の輸送が開始された。 今後、被害がますます拡大(政局混迷)することも懸念され、半数の住民からは早くも局地的・激甚災害法の適用(解散・総選挙)を強く望む声が聞こえてきている。


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