ボロボロのクロス円とアジア市場!


アジアの株式市場はボロボロ ・・・
◇ 加権指数(台湾)は前日比114.89↓1.71%で3日続落、年初来安値更新で2年ぶりの安値水準。
◇ 上海総合指数も28.219↓1.22%と年初来安値を連日更新で、1年9カ月ぶりの安値水準。
◇ ハンセン指数は457.40↓2.17%と年初来安値(20,392)に接近。
◇ ST指数(シンガポール)でも52.41↓1.89%。
外国為替市場では、クロス円の下落継続 ・・・
◆ GBPJPYは、一時192.11と年初来安値更新。
◆ EURUSDも一時1.4385と1月以来の1.44ドル割れ水準。
そして、アジア通貨は ・・・ 昨夜Blogした “アジア発・通貨危機の予兆?” を、さらに詳しい経緯で解説した記事が、日経夕刊TOPを飾ってました ・・・
注目は、「韓国は7月、異例の介入宣言をして100億ドルの大規模介入を実施。 インド中銀も8月には繰り返しルピー買い・ドル売り介入を実施。 ほぼ同時にタイ、フィリピン中銀も自国通貨買い介入を実施も効果は不十分で、ここにきてアジア通貨売り・ドル買いが加速。 マレーシアやイスラエルなどの通貨も下げ基調で、管理変動相場制の中国の人民元も八月以降、対ドルで下落」(日経夕刊・一部抜粋) という点!
アジア通貨安の背景に、「米欧の景気低迷で、新興国の輸出が失速。さらに、輸入インフレの加速で燃料や食料品などの価格は上昇し、消費減退が “通貨安とインフレ高” の “負の循環” に入る恐れも ―― 社会不安を引き起こす可能性も懸念し、投資家がリスク回避に動いている」 … 97年の “アジア通貨危機” の再来だけは避けたいですネ!


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