東京支店撤退で多額の退職金を手にしたディーラーたち…


東京マーケットで今日もまた 「モルガン・スタンレー、ワコビアと合併交渉」 という報道 ・・・ 日本ではバブルが弾けて、私なんかは未だに “銀行名” に馴染めません。 97年に北海道拓殖銀行が破綻するまで十数行あった都市銀行も、今では片手で足りちゃうまでに集約され、「口座開設した当時の銀行はどこだっけ?」 と思いだせないくらいです。
外国銀行(外銀)は? といえば、日本でバブルがはじけると、アジア・オセアニア地区の拠点を東京からシンガポールや香港に移したりして、日本での業務は縮小・撤退が続いてきました。
そんな中で、特に銀行ディーラーという職業人には、”渡り歩く” ことにあまり抵抗感・違和感を持つ方が少なかったのか(?) ・・・ 東京支店や現法が撤退するたびに、その都度多額の退職金を手にした外銀ディーラーがいました。 そのことは、“運が悪かったのか? それとも良かったのか?” 何とも言えませんが、米国や欧州で急きょ話がまとまってる最近の吸収・救済合併劇を眺めていて、ふと昔付き合いのあったそんな外銀ディーラーたちのことを思い出してしまいました。



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